北海道での5年ぶりの夏休み――「ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原」(1/2 ページ)
前作から5年ぶりに登場した「ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原」の舞台は北海道。あの夏の夕日の美しさ、緑の匂い、川のせせらぎ、あなたはまだ覚えていますか?
ストーリー
1975年、夏。
北海道のどこかにある、花詩(はなうた)という小さな田舎町。
牧草地が広がる一帯では、今日も子どもたちが楽しそうに遊んでいます。
ここは、すがすがしい夏風と、強い日差しが照りつける北国の大草原。
そしてこれは、母さんの出産を控え、夏休みの1カ月間、酪農を営む叔父の家に預けられることになった、もう1人の「ボク」の物語。
乾いた牧草の香り、元気な子どもたちの歓声、そして幼き日の淡い恋……。
「ボク」の目の前を、広大な風景と数々の人間模様が通り過ぎていきます。
あなたがいま、本当に大切にしているものはなんですか?
それは形のあるものですか?
……手で触れて、抱きしめることができるものですか?
前作から5年、今度はプレイステーション 3での登場となった「ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原」(以下、ぼくのなつやすみ3)。今回は北の大地、北海道で8月1日から8月31日までの期間を過ごすことになる。
「ぼくのなつやすみ3」はこれまでと同様、ゲームデザインは綾部和氏、制作はミレニアムキッチン。キャラクターデザインを上田三根子さん、ナレーションはダンカンさんが担当している。また、次世代機にプラットフォームを移したことで、木漏れ日に揺れる草葉の陰影や草原を駆け抜けるそよ風、そして大空に広がる夕焼けのグラデーションなど、“夏休み”の臨場感が今まで以上に向上しているとのこと。
また、これまでに用意されていた「昆虫採集」や「虫相撲」、「魚釣り」はもちろんのこと、動物とふれあったり、野菜を育てたり、緑の大地で草すべりをしたりと、誰もが経験した夏休みがふんだんに盛り込まれている。
昆虫採集
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魚釣り
草すべり
俳句作り
ゴムとび
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