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今年のバンダイナムコゲームスはこれを押さえろ「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」(2/3 ページ)

バンダイナムコゲームスが北米サンフランシスコで開催した「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」で試遊できたタイトルで、日本で未発売を中心に紹介する。新規タイトルや情報の少ないものを遊んでみた。

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「エースコンバット6 解放への戦火」(Xbox 360)

 「エースコンバット6 解放への戦火」(以下、ACE6)は、シリーズ通算8作目にあたる、全世界960万本売り上げを達成したフライトシューティングゲームの最新作。対応機種がXbox360で、発売日は2007年中。価格は未定だ。

 最大6つの作戦が同時に進行する「ダイナミックミッション」システムの搭載や、戦況に応じてプレーヤーに呼びかけてくるリアルタイム無線演出もパワーアップ。プレーヤーには“大軍 vs 大軍”の迫力と臨場感を存分に体験できるさまざまな仕掛けが施されている。また、陸海空の戦闘機や攻撃機、戦闘ヘリ、戦車、艦隊、大型爆撃機、電子戦機などが、ともに戦い抜いた大勢の友軍に呼びかけ、一斉攻撃を行う「支援要請」システムも特徴だ。

 「ACE6」関連ではホリが前作と同様、専用のフライトスティックを発売することが発表されたが、会場ではデモンストレーションが行われただけで、実際にフライトスティックで遊ぶことはできなかった。

 なお、本作プロデューサーの一柳宏之氏と海外事業課の久保田達也氏にインタビューも掲載しているので、そちらも参考にしてほしい。

ただリアルを追求しただけではなく、ゲームとしての嘘も微妙なさじ加減で加えることで、本作は絶大な支持を集めている

「ビューティフル塊魂」(PS3版/Xbox 360版)

 会場ではXbox 360版のみではあったが、「ビューティフル塊魂」の試遊ができた。本作の発売日は未定。価格も未定となっている。

 「塊魂」は、2004年3月にプレイステーション 2で発売されて以来、そのシンプルで独特な世界観とゲームデザインで、世界中から評価を受けている。本作では、ゲーム性はそのままに、有り余る処理能力をモノの配置やストレスのないロードに費やし、爽快感を向上させている。最大4人でのオンラインプレイも可能で、イトコやハトコ、ルーキーなど総勢50名以上の「メイツ」でプレイすることもできる。

 やはりいきなり王様の無理難題からスタートする。王子はせっせと課題をクリアするべく塊を大きくしていく……。本当にまったくゲーム性は変わらない。気になる操作性だが、Xbox 360のアナログスティック部分が対象にはなっていないため、左親指側が前方に位置しているのさえ気にしなければ、なんの問題もなくグイグイと転がしていくことができた。残念ながら期待の新人メイツは確認できなかったが、本作でも巻き込んだプレゼントやクリアすることで、アクセサリーが入手でき、それをカスタマイズして装着することができるようになっている。

ステージ的には序盤のものだと思うが、駄菓子屋からスタートして徐々にその周辺の街へと転がすエリアを拡げていくという内容だった

「NAMCO MUSEUM REMIX」(Wii)

「ラリーX リミックス」は3Dとなった世界でやっぱり行ったり来たりを繰り返す

 Wii対応の「ナムコミュージアム リミックス」は、北米向けに秋頃発売する予定となっているタイトル。

 「ナムコミュージアム」シリーズは、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)のレトロアーケードゲームを収録した家庭用ゲームソフトで、現在までプレイステーション、ゲームボーイアドバンス、プレイステーションポータブルの各プラットフォームで発売されている。収録されたゲームは、「パックマン」や「ラリーX」など50タイトルにのぼる。

 本作では、グラフィックスもWii向けに改められ、Wiiリモコンを使用しての操作を前提に作り直された「ギャラガ リミックス」、「ラリーX リミックス」などの5タイトルが収録されている。さらに、「マッピー」、「ディグダグ」、「ギャラクシアン」、「ギャプラス」など多数のタイトルが、昔のまま収録されることになる。

 会場では「ギャラガ リミックス」を遊んでみたのだが、これが従来のギャラガとは異なり、3Dで表現された宇宙空間に登場する立体的な敵を、Wiiリモコンを照準代わりに撃ち落としていくというものになっていた。ステージには常に敷かれたレールの上をパックマンの顔を形どったボールが転がっており、そのボールの進行を食い止めないように、がプレーヤーは敵を倒し、レール上を遮っている物体を破戒していくことになる。

「ギャラガ リミックス」はこちらのスクリーンショットのようなリニューアルがはかられている。すでに別物といって過言ではない

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