マイクロソフト、神宮で「Xbox Night」開催――ダレン・ヒューストン氏始球式
マイクロソフトは6月20日、神宮球場のプロ野球交流戦で「Xbox Night」を開催し、代表執行役社長のダレン・ヒューストン氏が始球式に登場。神宮球場に“Xbox 360”のロゴ入りビニール傘が乱舞した。
マイクロソフトは6月20日、神宮球場のプロ野球交流戦 東京ヤクルトスワローズ対西武ライオンズの試合において、「Xbox Night」を開催した。
試合前には執行役 ホーム&エンターテイメント担当 Xbox事業本部長の泉水敬氏とパーソナルシステム事業部長 兼 Xbox事業本部 リテール営業本部長 五十嵐章氏がプレゼンターとして各チームへXbox 360本体を贈呈。そして代表執行役社長のダレン・ヒューストン氏が始球式を務め、見事キャッチャーミットへと球を放りこんだ。
今回の「Xbox Night」では、青やピンクのXbox 360とMicrosoftのロゴの入り傘が4000個配布されている。スワローズの応援に由来した粋な計らいで、7回にはスワローズファンが一斉にロゴ入り傘を上下に振る姿を見ることができた。また、試合直前と3回の裏終了時には、バンダイナムコゲームスの「トラスティベル 〜ショパンの夢〜」のCMが大画面で放映されるなどして、Xbox Nightを盛り上げていた。
ヒューストン氏は、日本市場でのXbox 360の現状に触れ、毎週調子が上がっていると言及。日本向けのコンテンツが次々と市場に投入され、それらのタイトルが北米向けにローカライズされており、さらにXbox 360だけでなくXbox LIVEを通してPCとのクラスプラットフォームでのプレイも可能としたタイトル(「SHADOWRUN」など)が登場する新たな段階に入ったと説明する。日本の市場から我々は“ゲーム”を学習しているのだとか。
「Xbox 360はグローバルスタンダードなハードです。日本のゲーム市場は特異な部分もありますが、コンテンツも増え、マーケットの引き合いも出てきています。マイクロソフトはがんばり屋な企業です。一生懸命努力しており、日本市場だけに限らずさまざまな施策を考えています。現状、Xbox事業本部長の泉水氏も素晴らしい仕事をしていますし、彼の長期的なビジョンに満足している」と、日本市場も重要という認識であるとコメントした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.