機動戦士ガンダムVS.シリーズ最新作はまるで学園祭のよう――その名も「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」発表
幕張メッセで開催されている第45回アミューズメントマシンショーにおいて、バンプレストは2008年初春稼働予定の機動戦士ガンダム VS.シリーズの最新作「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」を発表した。
9月13日、幕張メッセで開催されている第45回アミューズメントマシンショーにおいてバンプレストは、2008年初春稼働を目処として「機動戦士ガンダム VS.」シリーズの最新作「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」を発表した。
「機動戦士ガンダム VS.」シリーズは、2001年「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン」を皮切りに、2002年には「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX」、2003年には「機動戦士Zガンダム エゥーゴVS.ティターンズ」、2004年には「機動戦士Zガンダム エゥーゴVS.ティターンズ DX」が、2005年に「機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T.」が、そして2006年には「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VS.Z.A.F.T.II」と6作が製作されている。発表会ではまず、これら「機動戦士ガンダム VS.」シリーズの歴史を紹介したのち、本作プロデュサーの馬場龍一郎氏が登壇した。
馬場氏は最新作のタイトルが「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」であることを公表。全機主役のまさにガンダム祭というにふさわしい内容になると宣言した。
「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」は、映像化されたガンダムシリーズ15作品のキャラクターとモビルスーツが登場する基本2on2のチームバトルアクションゲーム。登場する15作品は以下のとおり。
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士Zガンダム
- 機動戦士ガンダムZZ
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
- 機動戦士Vガンダム
- 機動武闘伝Gガンダム
- 新機動戦記ガンダムW
- 機動新世紀ガンダムX
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- ∀ガンダム
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムF91
基板はシステム256。操作系は特に変更もなく8方向レバーと4つボタン、作品ごとにフィーチャーされたステージが用意されているとのこと。基本は2on2となるのだが、馬場氏はそこにひと味違った遊びを入れたいと試行錯誤をしていると語る。
本シリーズはその時々の扱う作品により、プレーヤーの世代が別れる作品だったが、本作は各世代すべてを網羅しており、その時の思い入れのあるガンダムで遊べる夢の企画だ。イベントでは動画はなかったものの、スクリーンショットを5点ほど公開し、馬場氏が説明を入れるというスタイル。ジェットストリームアタックを仕掛けるドム3機も1人でできるということだが、なぜこういうことができるかは明かされなかった。どうやらこのへんが本作のキモとのこと。
開発状況はいいペースで、近日中には動いているものを見せることができるようになるという。最後に本作オープニング映像が約20秒公開されたのだが、それだけ見ても謎は謎を呼ぶばかり……。何か意思ある“モノ”が各作品群を吸収、増殖していくというウイルスのようなイメージ映像となっていた。ぜひともその目で確認してほしい。
(C)創通・サンライズ・毎日放送
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 石原さとみさんもクイズに興じる――第45回アミューズメントマシンショー開幕
9月13日〜15日の3日間、幕張メッセで第45回アミューズメントマシンショーが開催されている。今年も大型筐体は堅調なれど、どうやらちょっとひと味加えたものが多い様子。 - バンプレストから「機動戦士ガンダム VS.シリーズ」の新タイトルが登場