やはり血は争えぬもの? 松田龍平さん大活躍の「『Halo 3』スペシャルステージ」――マイクロソフトブース:東京ゲームショウ2007(1/2 ページ)
東京ゲームショウ2007のマイクロソフトステージで、お笑い芸人チームとミュージシャン/俳優チームに分かれての「Halo 3」チーム戦が開催された。強いと有名な5番6番樋口和之さんを差し置いて、俳優・松田龍平さんがかなりの好成績をあげた。
いよいよ来週9月27日に発売日が迫ったXbox 360ソフト「Halo 3」。この発売を記念して、マイクロソフトブースで「『Halo 3』スペシャルステージ」が開催された。
このイベントは、浅草キッドの水道橋博士さんをリーダーとする「お笑い芸人チーム」と、Dragon Ashの桜井誠さんをリーダーとする「ミュージシャン/俳優チーム」の2チームに分かれて、「Halo 3」の「キャプチャー ザ フラグ」で対決するというもの。参加したのは以下の人たちだ(敬称略)。
チーム | お笑い芸人チーム | ミュージシャン/俳優チーム |
---|---|---|
参加メンバー | 浅草キッド 水道橋博士 | Dragon Ash 桜井誠 |
浅草キッド 玉袋筋太郎 | スチャダラパー BOSE | |
アメリカザリガニ 平井善之 | 松田龍平 | |
ヨメザリ 平井有未 | 佐藤智幸 | |
5番6番 樋口和之 | サードメン 高橋卓也 | |
5番6番 猿橋英之 | 市川洋介 | |
さくらんぼブービー 鍛冶輝光 | 喜屋武ちあき |
メンツを見ても分かるように、いずれの方も芸達者ばかり。水道橋博士さんは「今日はオフ会ですから」と前置きつつ、「Xbox LIVEでつながってプレイしましたが、普段のライブでは絶対に顔あわせませんから(笑)」と話す。すると「お笑い芸人チームは仕事がないですからね。たっぷりとゲームに使って参りました」と、玉袋筋太郎さんが場内を沸かせる。「松田龍平はたたきつぶして、『野獣死すべし』にしてやります」(玉袋さん)。
スチャダラパーのBOSEさんは、水道橋さんともよく知っている間のようだが、「たまには勝てるチームでやりたい」と、ミュージシャン/俳優チームに入ったそうだ。サードメンの高橋卓也さんも同じ理由だったのだが、「どこがミュージシャンなんだよ」と水道橋さんから突っ込まれる。なお、5番6番の樋口和之さんは、その筋では有名な「Halo」プレーヤー。「この中で一番強いですよ」と、猿橋英之さんも自信を見せるが……。
ミュージシャン/俳優チームの桜井誠さんは、「ここにいるメンツの半分は、普段オンラインで一緒にプレイすることが多いですが、かなりプレイしてます。Xbox 360は。呼んでいただいて光栄です」と闘志を見せる。松田龍平さんは言葉少なに「先に『Halo 3』を遊ばせてもらいます」とコメント。ところで、我らが喜屋武ちあきさんも「ひさびさに徹夜で『Halo』をプレイしてきました」とコメントしていた(関連記事参照)。
ゲームは、1つのチームが旗を守り、それを相手チームが取りに行くというもので、2回戦行われた。1回目のお笑い芸人チームは、平井善之さんと平井有未さんの夫婦、猿橋さん、玉袋筋太郎さんに。ミュージシャン/俳優チームは、松田龍平さん、市川洋介さん、喜屋武ちあきさん、BOSEさんという組み合わせ。ところがここで、なんとよゐこの浜口優さんが登場した。会場で見ていたのを水道橋さんが見つけた、というわけだ。「ふつうに遊びに来ました」と浜口さん。残念だが猿橋さんとチェンジ、となった。
ところで勝負だが、あまり動きのよくないお笑い芸人チームに対して、やはりやり込んでいるミュージシャン/俳優チームは強かった。ダブルキルを決められるなど、あっさりとやられてしまうことも多かった。中でもうまかったのが松田龍平さんで、スコープで狙ってのヘッドショットだけでなく、ゴースト(コヴナントの乗り物)に乗ってはねて倒すというテクニックで相手をなぎ払っていた。結果としてもちろん、ミュージシャン/俳優チームの勝利。
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