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「WiiFit」そして「スマブラX」初体験手記「任天堂カンファレンス 2007.秋」(2/4 ページ)

触ってきましたよ、「WiiFit」。いや、さわったというよりも“踏んだ”“乗った”という方が正確な表現だろうか。そして世界初のプレイアブルとなった「大乱闘スマッシュブラザーズX」を含めていろいろなタイトルについてもご紹介しましょう。

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リモコン横持ちでスマッシュ!――「大乱闘スマッシュブラザーズX」

 「大乱闘スマッシュブラザーズX」(以下、「スマブラX」)が初プレイアブル出展。「スマブラX」はWiiリモコン横持ち、Wiiリモコン+ヌンチャク、クラシックコントローラ、ゲームキューブコントローラという4つのインタフェースに対応しているのだが、今回はWiiリモコン横持ちによるプレイを体験してみた。

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 まずは今回大々的に参戦が発表されたセガの人気キャラ・ソニックを動かしてみることに。対するスタッフはマリオ。ステージは「どうぶつの森」シリーズをイメージした牧歌的な“すま村”に決定だ。

 横持ちスタイルだと十字ボタンで移動することになる。「2」ボタンで通常攻撃、「1」ボタンで必殺技、「-」ボタンで相手をつかむ、Bボタンでガードというのが主な操作方法。「1」「2」同時押しか、方向をどちらかに入れると同時に「2」ボタンでスマッシュ攻撃が可能だ。

 スマブラシリーズは大好きでやり込んでいたので操作自体はすぐに慣れたのだが、ソニックというキャラがさすが音速のハリネズミ、ことあるごとに猛ダッシュをするので、勢い余って自ら場外へさようなら……という負け方をしてしまった。ダッシュを制御できるようになってからはマリオに対してダメージをためてハリセンでかっとばすなどの、おなじみのスマブラ節を堪能できたが、より強力な必殺技を繰り出せるボールを取られ、マリオからものすごいエフェクトのファイアをくらったりして、結果としては敗北。悔しいのでもう1戦プレイしてみた。

 今度はこちらがリンクでスタッフはクッパ。リンクなら今まで使ったことがあるから、ソニックよりは有利に戦えるのでは、と思ったわけだが、案の定慣れてるリンクは使いやすい。上ボタンと「1」ボタンならこの技が出るな、とか、ある程度勝手がわかっているので、相手のクッパにダメージを蓄積しつつ、2段ジャンプでふっとびを回避したりして、優勢なバトルを展開した。この試合はこちらの勝利! タイム制なのであまり長くはできなかったが魅力の片鱗はうかがえた。

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 何しろとにかく、基本部分が全く変わっていないというのがうれしい。もちろんグラフィックは向上しているし、アイテムの種類も増えているようだったが、相手のダメージをためてスコーンとスマッシュ攻撃を狙うあの楽しさは健在だ。やりつやられつ、倒したかと思ったら戻ってきたり、勝ったかと思ったらアイテム効果で思わぬダメージを受けたり。そんなしっかりとしたスマブラを楽しむことができた。今回はスタッフとの1対1のバトルしかできなかったが、やはりスマブラであれば4人対戦をしたいところ。おそらく前作以上に盛り上がるステージやギミックが用意されていることだろう。製品版が発売される1月24日が本当に楽しみだ。

画像画像 初のプレイアブルということもあって、来場者の注目度は高かった

(C) 2007 Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
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