ポケモンになって探検と救助に明け暮れる日々――ボリュームアップした「ポケモン不思議のダンジョン」:「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊」レビュー(3/4 ページ)
ニンテンドーDSで発売された「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊」「ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊」はシリーズ第2弾。490種類以上のポケモンが総登場し、手ごわいダンジョンもバッチリ用意されている。前作よりも確実にボリュームアップした正統なる新作の登場だ。
主人公とパートナーを助ける、あんな施設こんな施設
ポケモンたちは「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊」と「ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊」で、それぞれ遭遇率こそ違えど、ダンジョン内にて見つけることができる。ポケモンの楽しさといえば、やはり捕獲と育成なわけだが、本作においてもその要素はバッチリだ。
ただし、最初からポケモンを仲間にできるわけではない。物語がある程度進み、ギルド内にチリーンへんせいじょという施設ができたあとのプレイで、ダンジョン内で倒した敵が仲間になることがある、という流れだ。また本作では報酬でもらったタマゴからポケモンが誕生したり、報酬として仲間になってくれるポケモンもいるのが、楽しい。仲間になったポケモンにはもちろん自由に名前をつけることができるので、思い入れたっぷりに名付けてあげよう。
ところで、チリーンへんせいじょのほかにも、ギルドおよびギルドの外に広がるトレジャータウンには、プレイを助ける施設がたくさんある。ここでは簡単に各施設を紹介しよう。
チリーンへんせいじょ
探検に行くメンバーを選ぶ時はここに行こう。一緒に探検に行けるポケモンは最大4匹までだが、メンバーの「からだのおおきさ」の合計が多すぎた場合は、3匹以下で定員オーバーになることもある。各ポケモンの「からだのおおきさ」は★の数で表されているので、チェックしておきたい
グレッグルのトレードてん
最初はただグレッグルがいるだけだが、ある程度物語が進行することで、トレードてんを開くグレッグル。バッグにあるだけで対象ポケモンをパワーアップさせる「せんようどうぐ」を交換してくれるお店だ
カクレオンしょうてん、カクレオンせんもんてん
カクレオンの兄弟が経営するお店。兄の商店にはきのみなどの消費系、回復系のどうぐがあり、弟の専門店では、わざマシンやあなぬけのたまなどのどうぐを取り扱っている。ラインアップは変わっていくのでまめにチェックしておきたい
ヨマワルぎんこう
ポケ(この世界での通貨)を預けたり、引き出したりできる。「不思議のダンジョン」のルールとして、ダンジョン途中で倒れてしまった場合は持ち金がゼロになってしまうので、よほどの理由がない限りはここで全ポケを預けてからダンジョンに臨もう
ガルーラのそうこ
どうぐを預けたり、引き出すことが可能。ダンジョンで死ぬとポケはゼロになる、そしてどうぐの一部は失われてしまうのだ。というわけで貴重などうぐも預けておいた方がいい。特定のポケモンのステータスを上げやすいグミなどは、貯めこんでおいてここぞというところで1匹に集中して使うといいだろう
エレキブルれんけつてん
エレキブルが連結してくれるのは「わざ」。2つのわざを連結するとそれを繰り出した時に2つのわざの効果が同時に発動される。組み合わせによってはかなり強力な効果を得られるのだ。ここではわざの連結と分解が可能、そして一度忘れたわざを思い出させてもくれる。わざのことならエレキブルにおまかせだ。
ガラガラどうじょう
さまざまな条件で自由に敵ポケモンと戦うダンジョンにもぐることができる施設。ここから入れるダンジョンでは倒れてもポケやどうぐを失わない。敵ポケモンのタイプ別に研究したい、練習プレイがしたいという時に活用しよう
おせわやラッキー
依頼の報酬でもらったタマゴをラッキーがあたためてくれる。ここに預けてしばらく時間が経過するとポケモンが孵るわけだ
ネイティオかんていじょ
プレイが進むとダンジョンの中で謎の「たからばこ」を拾うことがある。この中に入っているどうぐはネイティオのところで鑑定してもらわなくては手に入らない。たからばこを見つけたら大事に持って帰り、ネイティオに鑑定してもらうべし
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