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これぞまさしく萌えの異種格闘技戦だっ!――アーケードで人気の萌え格闘ゲームがPS2に登場「アルカナハート」レビュー(3/3 ページ)

“登場キャラクターが全員美少女”という、男子にとっては魅力的なアーケード格闘ゲーム「アルカナハート」が、ついにPS2でに移植された。お茶の間で楽しめる萌え燃えバトルは、格ゲー業界への新たな窓口になるのか?

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華麗に戦う萌えっ子たちを紹介!

 本作の一番の魅力である女の子たち。ここでは、彼女たちの萌え部分を筆者が敏感に感じ取り、独断と偏見で、星5つからなる萌え度で評価しつつ紹介していく。なお本作はキャラクターが非常に多いため、厳正なる審査(筆者の好みで)で絞った6人をピックアップして紹介する。また、今回は特別に筆者が彼女たちに感じた萌え属性も当てはめてみた。

愛乃はぁと(あいのはぁと)

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萌え度:★★☆☆☆

萌え属性:元気っ子、笑顔、ニーソックス

 素直で天真爛漫、ハート型のアホ毛がポイント。愛があればなんでも解決できると信じ、誰からも好かれる女の子。白のニーソックスと絶対領域(スカートとニーソックスの間の太もも部分)もいいが、やはり元気満点のはぁとは笑顔が可愛い。

廿楽冴姫(つづらさき)

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萌え度:★★★☆☆

萌え属性:ツンデレ、百合、パンスト

 イギリス帰りの帰国子女で大人びた性格の女の子。はぁととは幼馴染で、彼女に対して友情以上の感情を持っているようなそぶりを見せる。彼女の魅力は、まだまだ人気の萌え属性であるツンデレと百合(女の子ど同士の恋愛感情)。百合好きな筆者としては、ぜひはぁととくっついてほしいです。

大道寺きら(だいどうじきら)

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萌え度:★★★★★

萌え属性:尊大、小学生、スク水、赤いランドセル

 若干10歳で博士号を取得する天才小学生。性格はきわめて尊大で傍若無人、世界制服をたくらんでる。戦闘時は自らが作り上げたスライムと一体化する。とんでもなくM気質を刺激してくれる幼女。問答無用で“きら様”と崇めたくなる。の、罵られてぇ!

安栖頼子(やすずみよりこ)

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萌え度:★★★★★

萌え属性:内気、メガネ、魔女っ子

 オカルト好きが高じて悪魔の召還を行うが失敗し、杖の状態で呼ばれた自称魔王の「ミケ」と契約してしまったふびんな女の子。やはりメガネっ子は図書室や内気といった言葉が合う。あのいじめたくなるような小心者っぷりが萌えます。

春日舞織(かすがまおり)

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萌え度:★★★☆☆

萌え属性:巫女、巨乳、姉妹

 退魔法術に長けた春日神宮の神官。姉妹である鼓音(つづね)や小糸(こいと)、小唄(こうた)は、舞織の必殺技を出した際に駆けつけてくれる。巨乳なのだが、巫女装束を着込んでしまっているため、その巨乳っぷりを拝むことができない。非常に悔しい!

リーゼロッテ・アッヒェンバッハ

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萌え度:★★★★☆

萌え属性:ゴスロリ、寡黙、ロリ、根は素直

 両親と姉を失い感情を閉じ込めた人形遣いの少女。二重人格者であり、もうひとつの人格(姉)が人形を動かしている。画像は、しゃがんで地面をいじっている場面。なんとも庇護欲をそそられるではないか! また、彼女のストーリーのエピローグでは、若干素直になった一面を見られるのだが、その姿と言ったら! ……やばいっスよ?

格闘ゲーム入門の窓口にはうってつけ?

 本作は、初心者には敷居が高い“対戦格闘ゲーム”というジャンルにしては、取っつきやすい作品に感じた。たとえば、ホーミングシステムや超必殺技、弱中強→必殺技のようなコンボが、簡単な入力で繰り出せるため、筆者のような格闘ゲームが苦手な人でも、思い通りにキャラクターを扱いやすい。

 また、各キャラクターのシナリオが、ほどよく描かれていることにも注目したい。他の格闘ゲームに比べて、女の子たちの魅力が伝わりやすいため、格闘ゲームに興味のなかった人でもプレイしてみようかという気にさせてくれる。個人的には、ギャラリーモードの画像がズームアップできればなお良かった。あと、各キャラクターのプロフィールにスリーサイズを載せてほしかったっす。

 格闘ゲームというジャンルの新たな窓口として登場した本作。萌え〜な女の子が好きで、格闘ゲームに挑戦してみようか、とお考えの人はぜひとも本作をお勧めする。筆者はとりあえず、続編となる「アルカナハート2」に備えて、本作で日々修行することにしました。もちろん頼子で。!

(C)EXAMU Inc. / AQI


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