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期間限定「龍が如く 見参!」のコンセプトバー&カフェに潜入

落ち着いて楽しめる「龍が如く 見参!」のコンセプトバー&カフェが期間限定でオープンした。さっそく初日にお邪魔してみたら、名越さんじゃありませんか!

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新宿でも祇園でもなく六本木

「『龍が如く 見参!』茶屋@梟ノ森/a.t.cafe」は六本木駅3番出口を出てすぐ

 3月6日発売予定のプレイステーション 3用ソフト「龍が如く 見参!」のコンセプトバー&カフェ「『龍が如く 見参!』茶屋@梟ノ森/a.t.cafe」が、2月25日〜3月14日の期間限定で、東京・六本木にオープンするという記事を以前書いた。

 本日2月25日はそのオープン日。そんなわけで、筆者は六本木の街に降り立ってみた。このコンセプトバー&カフェは、六本木のカフェ「a.t.cafe」と和食ダイニング「梟ノ森」とのコラボレーションで、「龍が如く 見参!」をモチーフとした店内装飾を施したほか、オリジナルメニューなどでゲームの世界観を楽しめるようになっている。

 店内に入るとまず1階の「a.t.cafe」の大画面にプロモーション映像やオープニング曲「Bushido」PV、そして2007年12月4日に開催された完成披露会の模様が上映されている。通り沿いの窓際には試遊台とエースコックから発売されている「龍が如く 大盛り 極み焼うどん」が並んでいる。そして地下の和食ダイニング「梟ノ森」へと進むと、入口にも「焼きうどん」と試遊台が設置されている。

 こちらは和食ダイニングと銘打つだけに、店内装飾は“和”にこだわっており、より「龍が如く 見参!」のイメージに合う。ずらりと酒瓶が並んだ入口を抜けると、大画面には1階のカフェと同様、本作のPVなどが流れていた。

 こちらではオリジナルメニューも用意されており、前菜の「彩り輝く京野菜のサラダ 祇園仕立て」や「天下無双の黒とろ角煮丼」、「吉野太夫の舞のごとき抹茶のババロア」と本作のイメージに合わせたものとなっている。なお、夜限定メニューとして「闇夜の鶏もも肉炭火焼 二刀流風」もある。オリジナルドリンクもオレンジベースのノンアルコールカクテル「ひな菊」をはじめ、梅の香りが爽やかな「白雪」やライチがかぐわしい「絹夜」などのカクテルを含めて6種類用意されている。

1階の「a.t.cafe」
地下の「梟ノ森」はガラリと雰囲気を変える

オープン初日ということで名越氏も駆けつけていた

 開店を前に、「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏にお話をうかがってみると、今回この場所にこだわった理由は「人が来てくれる場所」だからと明解。六本木交差点のそばというところもいいし、大人っぽいところも気に入っているのだそうだ。名越氏は、このようなコンセプトショップをいかにも宣伝のためにと押し出すのをよしとはしていない。

 「いかにも宣伝のためのショップでは品がない。面白いし、飲みに来るのに違和感がないよう、内装もわざとらしくないようにお願いしています」とコンセプトを語りつつも、「十分に宣伝になっているんですけどね」と周囲を見渡して笑う。

 気になるオリジナルのメニューについては、まだ食べてないとのこと。専門家ではないので、「龍が如く」のイメージにあったものを選んでもらったものを素直に受け入れたのだとか。

 コンセプトショップだからとくつろげないのでは意味がないと名越氏。あまり出しゃばらない主張のほうが粋ってものなのかもしれない。ただし、同じようなコンセプトショップをプロデュースする機会があれば、次回はもっとつっこんで参加してみたいと意欲も見せていた。名越氏が全面的に関わるコンセプトショップというものも見てみたいと感じた。

オリジナルメニュー(写真左)はこちら。これらを注文すると毎日先着100名に、オリジナルグッズ(写真右)が当たるくじ引きが実施される。当たる賞品はこちらのライターと小物入れ
最後は名越氏も舌鼓

「龍が如く 見参!」茶屋@梟ノ森/a.t.cafe

  • 所在地:港区六本木6-1-23 ホテルアルカトーレ1F・B1F
  • a.t.cafe(1F)営業時間:月〜土 午前8時〜午後12時、日・祝 午前8時〜午後11時/座席数22席
  • 梟ノ森(B1F)営業時間:月〜土 午後6時〜午後12時、日・祝午後6時〜午後11時/座席数40席

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