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おでんの世界も悲喜こもごも――「おでんくん〜たのしいおでん村〜」

リリー・フランキー原作の「おでんくん」がほのぼのアドベンチャーゲームとなってニンテンドーDSに登場する。

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上画面で行き先を確認、下画面でタッチペンのみで操作する

 ハドソンは、ニンテンドーDS用アドベンチャーゲーム「おでんくん〜たのしいおでん村〜」を、6月26日に発売する。価格は3990円(税込)。

 本作は、プレイヤーがおでんくんとなり、個性的なおでん村の住人たちに話しかけてほのぼのと過ごしながら、たくさんのイベントをこなし、ある大きな目的達成を目指しておでん村を駆け回る“おでん村アドベンチャー”となっている。

 「おでんくん」は、リリー・フランキー原作の絵本作品で、2005年にはNHK教育テレビでアニメ化もされている人気作品。東京タワーのそばにあるおでん屋台の鍋の中にあるおでん村が舞台で、そこで暮らすおでんの具たちのたわいもない、でもちょっとしんみりきちゃう生活が描かれている。

 本作にも個性的なキャラクターたちは健在で、主人公のおでんくんはもちろんのこと、おでん村のマドンナ的存在の「たまごちゃん」や、そのたまごちゃんにジェラシーとライバル心を抱いている「ガングロたまごちゃん」、おでんくんの恋のライバル「ウインナーくん」などが登場する。

 基本的に本作は、ミニゲームを含むすべてのプレイをタッチペンで操作でき、ボタンは一切使用しない。上画面にはおでん村の全体マップが表示され、自分の居場所や他キャラクターの所在地が示されている。下画面で行きたい方向にタッチして進んでいくことになる。

 収録されているミニゲームは10種類以上。「だるまおとし」や「ブロックくずし」など、誰でも簡単に楽しめるものが収録されており、一度クリアしたミニゲームは繰り返し何度でも遊べる。ミニゲームをクリアすると「ご当地おでんくん」がもらえ、その絵柄でパズルを遊ぶこともできる。

 なお、ゲームを進めていくとおでん村の住人からさまざまな「どうぐ」がもらえる。おでんくんやだいこん先生など、おでん村の住人の声で起こしてもらえる「おでんくんめざまし」や、おでんくんの声がする「おでんたく」(電卓)など、日常生活で役立つ機能が収録されている。

おなじみおでん村の住人も登場する

お役立ちの「どうぐ」が入手できる

「おでんくん〜たのしいおでん村〜」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルおでん村アドベンチャー
発売予定日2008年6月26日
価格(税込)3990円
CEROA(全年齢対象)

関連キーワード

ハドソン | ニンテンドーDS | アニメ


(C)リリー・フランキー
(C)Oden to the people
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