「信長の野望DS 2」の大事なところを押さえておきましょう
コーエーの歴史シミュレーション「信長の野望DS 2」では戦術と技法、そして文化水準が勝敗を左右するといっても過言ではない。
コーエーより7月31日に発売を予定しているニンテンドーDS用歴史シミュレーション「信長の野望DS 2」は、「信長の野望・武将風雲録」のゲームシステムをベースに、「戦術」コマンドが追加されているのが特徴だ。
「戦術」は合戦において使用し、敵または味方部隊全体に対して、特殊な効果を与えるものだが、各勢力とも初期状態で3つほど固定で持っている。越後と上野に領地を持つ上杉家を例にすると、最初から「疾風」、「鼓舞」、「車懸」を持っており、残り3つの空きスロットに新たに「技法」を獲得し、設定していくことになる。戦術はどのタイミングで発動するかがポイントとなる重要な勝利への要因なだけに、プレイヤーはもっとも気をつかうところではないだろうか。
戦術は40種類ほど用意されており、一大名家で持てるのは最大6つまで。先述したが、残りの3つは自由に変更できるが、戦術を変更するには戦術ごとに決められた「技法」が必要となる。技法には「火薬」や「忍術」など8種類あり、国ごとに異なっている。技法はその国の技術を高めることで獲得でき、例えば、甲斐を支配下におき、その技術を高めると、技法「馬術」が獲得できるという案配だ。それぞれの戦術に必要な技法の数は決まっており、戦術「速攻」と「壁越」を必要とするのであれば、「速攻」に必要な技法である「行軍」が2つ、「壁越」に必要な技法である「行軍」と「忍術」がそれぞれ1つずつ要するため、つまり「行軍」が3、「忍術」が1、必要となるのだ。
では、この「技法」はどうやって獲得していくのか? それは、各国の「技術」を高めることによって得ることが可能となっている。技術は国ごとに設定されており、影響もその国に限定される。技術を上げると以下の恩恵がある。
- 技術100:金山の発見や採掘が可能に
- 技術200:技法を獲得
- 技術300:鉄砲が製造可能に
- 技術600:鉄甲船が製造可能に
このほか、開墾や商業が上がりやすくなったりもする。なお、技法のほかに、プレイヤーはその国の文化水準を高めることにも気をかけなくてはならない。文化を高める利点は、「商業の上限が上がる」、「1月の金収入が若干増える」、「茶器や鉄砲の購入価格が下がる」、「その国固有の文化効果が得られる」など多様だ。これらの文化効果は、その国の文化を75以上にすることで獲得できる特殊効果で、文化効果は国ごとに異なる。文化効果は、当初その国のみに有効だが、文化を100まで高めることで、領国すべてがその恩恵を受けられるようになる。
ちなみに、文化を高める方法は以下の3つが挙げられる。文化を直接的に上げるコマンドはない。
- 等級の高い茶器を使って茶会を開く(※茶会を成功させるとあがる)
- 絵師に絵を描いてもらう(※失敗する場合もある)
- 文化の高い国を領国にする(低い国の文化が徐々に上がる)
「信長の野望DS 2」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 歴史シミュレーション |
発売予定日 | 2008年7月31日 |
価格(税込) | 5060円 |
プレイ人数 | 1人 |
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