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今年の「テイルズ オブ」シリーズは3タイトルが登場――次のマザーシップタイトルはWiiで(2/3 ページ)
13年目に突入した「テイルズ オブ」シリーズのラインアップ発表会を開催。今年は既発表のXbox 360に加えて、ニンテンドーDS、PSPでの展開となること発表された。タイトル名など詳細は明らかにされなかったが、次のマザーシップタイトルはWiiでのリリースとなる。アニメも放送開始。
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初の3DCGムービーを採用――「テイルズ オブ ハーツ」
そして次に、ニンテンドーDSソフトとして発売される3作目のシリーズとなるのが、「テイルズ オブ ハーツ」だ。本作は「テイルズ オブ」シリーズブランドマネージャー兼プロデューサーである馬場英雄氏より紹介された。本作はキャラクターデザインをいのまたむつみさんが担当。ナムコ・テイルズスタジオ初のニンテンドーDSソフトとなるそうだ。
また本作の特徴は、初の試みとして3DCGムービーを採用していること。これまでのシリーズを越えていこうという気持ちで挑戦したと語る馬場氏だが、これまでのシリーズ同様、アニメーションムービーも用意される。
このように、アニメーションと3DCGの2パターンが用意される。シングは好奇心を持った、何事にもチャレンジする男の子。コハクは口より先に“足”が出るタイプだとか。なお、両キャラともこれまでに比べて、頭身比率が大きくなった形でキャラ作りされている
なぜニンテンドーDSで3作目を作ったのかについて馬場氏は、「2作品を作ってきて、ニンテンドーDSへの可能性を見いだした。今回は2ギガビットロムを採用しており、ボリューム的にもこれまでのシリーズ同様の表現ができるのではないかと思っている」とのこと。「『ファンタジア』から始まる2Dの『テイルズ オブ』を消したくなかった。ハイエンドで描画能力・処理能力が上がった作品もいいが、2Dの作品を期待してる方もいっぱいいるので」(馬場氏)。演出的には、「テイルズ オブ デスティニー」のセルフカバーで培ったものをつぎ込むそうだ。
バトルシステムについては、「デスティニー」のシステムをさらに強化した「コンビネーション エアーリアル LMBS」となる。「ある特定の条件になった時にキャラを呼べて、秘奥義を出したりできる」(馬場氏)そうだ
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