今年の「テイルズ オブ」シリーズは3タイトルが登場――次のマザーシップタイトルはWiiで(3/3 ページ)
13年目に突入した「テイルズ オブ」シリーズのラインアップ発表会を開催。今年は既発表のXbox 360に加えて、ニンテンドーDS、PSPでの展開となること発表された。タイトル名など詳細は明らかにされなかったが、次のマザーシップタイトルはWiiでのリリースとなる。アニメも放送開始。
今度は総勢50人が登場――「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 2」
PSPでリリースされる「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 2」。この作品を紹介するために登場したバンダイナムコゲームス 制作プロデューサー 大館隆司氏は「前作を発売してから多くの声をいただき、皆さんのご期待に添えるものを作ろうと、すぐに次回作の構想に入った」と語る。
これを受けて、今回の登場キャラクターは総勢50人となる。ただし大館氏によると、戦闘参加キャラクターは49人とのこと。「1名は参加しません。これは、どうしてもこのキャラがいたらこいつがいないとダメでしょ。ただしこのキャラには戦闘をさせるわけにはいかないよね、ということで参加させていない」(大館氏)。なお、パーティキャラクターとして操作できるのは45キャラ以上。残りのキャラクターについては「操作できるともできないとも、今のところは伏せさせていただく。“サプライズキャラクター”と考えてください」(大館氏)。
「テイルズ オブ ジ アビス」がアニメで登場
最後に吉積氏から、「テイルズ オブ ジ アビス」がテレビアニメとして放送されることも発表された。放送は2008年10月からで、毎日放送、中部日本放送、TOKYO MX、BS11を予定(時間は未定)。監督は「結界師」のこだま兼嗣氏が担当する。そこでゲストとしてこだま氏と、ルーク・フォン・ファブレ役の鈴木千尋さんが登場した。
「アニメーションとしては意外に早く話をいただいて、全26話のシナリオの決定稿が出来上がっている状態」とこだま氏。鈴木さんは「本当に“待ってました”という感じ。子安武人さんともゲームの収録中からアニメになればいいのにね、と言っていたので、夢がかなった感じ」と語る。鈴木さんには、台本の第1話ができました、といきなり渡されてルークのセリフを言わされる? シーンも。
「10月に向けて着々と進行していますので、皆さんお待ちください」(吉積氏)。
最後にゲストとして藤島康介さんが登場した。「いつも3人くらいしか相手にしていないで、こんなに大勢いると数えられない(笑)」と語る藤島さん。さらに「中学のころからガンダムに夢中になっていた世代なので、そのガンダムのサンライズさんがアニメを担当すると言うだけで感無量。さらにすばらしい絵だったので、DVD予約するしかない(笑)」と場内をわかせた。
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