キメラの侵略はついに海を渡りアメリカへ――「RESISTANCE 2」
SCEは、「RESISTANCE 〜人類没落の日〜」の続編となる新作を発売すると報じた。今度の舞台は海を渡った北米シカゴ……。キメラたちの侵略に立ち向かえ!
巨大キメラの傍若無人な進撃
ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカが現地時間の7月15日、北米ロサンゼルスで開催した「Sony E3 2008 press conference」において、プレイステーション 3用ソフト「RESISTANCE 2」は、その巨大キメラの存在感とド迫力映像をもって、拍手の中公開された。PS3と同日に発売された「RESISTANCE 〜人類没落の日〜」の続編を描いた「RESISTANCE 2」では、舞台を北米のシカゴに移し、ヨーロッパを制圧したキメラがアメリカ大陸への侵略を開始する。
プレスカンファレンスでは高層ビルを走りまわり、巨大キメラによって瓦解しようとするビル群を飛び移りながら攻撃をするプレイヤーの姿があった。かつてないスケールの大きさと細部の緻密さを併せ持つグラフィックと演出、そして緊張感ある戦闘が描かれる本作では、バラエティに富んだステージ、ワクワクするような武器の数々、背筋も凍るような敵、ともに戦う頼れる仲間など、これからの情報に期待したい。
1930年代、1つの生科学実験リポートがロシアから漏れ始めた。そこには村々が一夜のうちに全滅し、さらには町ごと失われたという報告が。人々はロシアの兵器開発と考え、恐れたが、真実はそのようなものではなかった。
すべては謎の生物キメラによる地球侵略。しかし、キメラの発生源と考えられるウイルスについては、ほとんど明らかにされず、唯一分かったことは、ロシアからはじまり、わずか数週間で全ヨーロッパをも陥落したこと……。
アメリカ合衆国軍に属する兵士、主人公・ネイサン・ヘイルは、このヨーロッパでの戦いで、キメラウイルスに感染しながらも戦いを切り抜けた人物だ。満身創痍(そうい)の中、謎の部隊へ連れ去られるが、彼の体は確実にえたいの知れない何かによって侵食され始めていた。
そして今、舞台は合衆国へ。
彼に残された時間は19時間。
いまだに解き明かされないキメラの出自、侵略の目的を追え。
「RESISTANCE 2」 | |
対応機種 | プレイステーション 3 |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |
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