汗だくで食べるラーメンのお味は“魔人”味?
DS「東京魔人學園剣風帖」の発売を記念して発売している特製ラーメンを食べに、原宿のラーメン店「麺家 韓辛」に食べに行ってみた。
ちょい辛のみそ味が食欲をそそります
その日の東京は、クーラーの効いた部屋でキンキンに冷えたビールでも飲みたいと心から思うほどの猛暑だった。しかし、筆者は汗だくになりながら夢中でラーメンを食べていた……。
ここは、マーベラスエンターテイメントが8月21日に発売するニンテンドーDS用ソフト「東京魔人學園剣風帖」を記念してタイアップキャンペーンを行っている原宿のラーメン店「麺家 韓辛」。7月19日よりゲームのテーマにちなんだオリジナルラーメン“魔人らーめん”を期間限定で販売しているのだ。
筆者が訪れたのは、7月19日午後3時を過ぎたころだったが、初日にもかかわらず、すでに100杯近くまで販売されており、ぼちぼちの出足なのだとか。魔人らーめんは、ゲームの生みの親である今井秋芳監督の監修により、具材ひとつひとつがゲームの世界観を反映している。
「魔人らーめん」のベースはみそ味ながら、唐辛子などで少々辛味が足されている。これは燃える「情熱」を表現しているのだとか。具材は見た目も楽しく、海苔で「龍命の塔(ツインタワー)」、揚げ麺で「黄龍」、ごま豆腐で「太極図」をイメージし、ゲームのキャラクター“蓬莱寺京一”のディフォルメイラスト焼き印が入った厚切りの特製チャーシューが象徴的に備え付けられている。価格は990円(税込)。販売期間は8月21日までとなっている。
こうしたゲームとラーメンのコラボレーションは、ノリにゲームの広告を印刷して出すことや、商品としてプレゼントするなど、実に昔から見られる手法だった。最近では、ラーメンではないが、「龍が如く 見参!」において、エースコックとタイアップして、「龍が如く 大盛り 極み焼きうどん 見参!」が発売され、実際にゲーム内でも登場した。「東京魔人學園剣風帖」においても、ゲーム内の真神新聞で「麺家 韓辛」が登場する。
それにしても暑い日に熱いラーメンを食すのもオツなものである。「麺家 韓辛」はフードコート「SoLaDo」エリア内にある一店のため、当日も多くの来客者がさまざまな食事を楽しんでいた。特製ラーメン目当ての来客もオープンすぐに駆けつけ、特設のボードにメッセージを書いて食欲を満たして帰っていったとのこと。筆者も汗だくになりながらも、ラーメンをたいらげ、満足して帰ったのであった。ちなみに、魔人ラーメンの人気のほどは、ここで確認できる。連休は100杯以上、販売された模様。
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