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ゲームの臨場感を楽しめる半球スクリーン「jDome」、GC 2008にお目見え

大規模ゲームショー「Games Convention」のASUSのブースで、jDomeが展示される。

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 ASUS、Intel、ESLの協力により、8月21〜24日にドイツのライプチヒで開催の「Game Convention(GC) 2008」のASUSブースで、ジョン・ニルソン氏が開発した半球形スクリーン「jDome」のプロトタイプが披露される。

 jDomeは半球形のスクリーンで、ゲーム画面を映したプロジェクタで投影して使う。ゲームをプレイするために必要なのは一般的なプロジェクタのみという。これだけで、普通のゲームを180度の視野で楽しむことが可能。

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jDomeの仕組み

 通常のディスプレイでは視野は20度程度。例えばElectronic ArtsとCrytekの「Crysis」をjDomeでプレイすると視野が180度に広がり、しのびよる敵を目の端でとらえることができる。

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jDomeで「Crysis」をプレイ

 開発者のニルソン氏は8月13日にjDome販売のための会社Immersive Industriesを立ち上げ、現在ゲームメーカー向けにプロトタイプを6000ドルで販売している。最終的な製品は125〜200ドルで販売する予定。

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