ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

いろいろスゴかった、韓国ゲームハイの発表会日々是遊戯

23日に韓国・ソウルで行われたゲームハイの新作発表会。国が変われば発表会の形式も変わるもので、韓国ならではの発表会に、ちょっとしたカルチャーショックを受けた筆者なのでした。

PC用表示 関連情報
advertisement

なんか全体的にゆったりしてます

まるで披露宴のような会場。ホテルの宴会場は日本でもよく使われるが、円形テーブルははじめて見た

 月曜・火曜と、久しぶりに韓国へ行ってきた。目的はゲームハイがソウルで開催した新作タイトルの発表会(別記事参照)だったのだが、これが普段日本で見ている発表会とはいろいろと違っていて面白かった。

 まず、座席が結婚式の披露宴で使われるような、円形テーブルなのにいきなり驚く。そしてイベント開始時間になってもすぐに発表が始まるわけではなく、最初の30分間は入場&座席案内の時間にあてられていて、この間にロビーでゆっくりお茶を飲んだりもできる。普段つい遅刻ギリギリで駆け込みがちな人には、ありがたい習慣と言えるかもしれない。

 発表会がスタートしても、今度はパフォーマーによるダンスや演奏が始まったりして、実際の発表が始まったのは開始から45分後くらい。とにかく全体的に進行がゆったりしていて、発表会が終わると今度はそのままバイキング形式の食事会に突入(このための円形テーブルだったのかも)。かなり長時間会場を押さえておかないといけないが、希望すればこの時間を使ってプロデューサーや会長に話を聞いたりもでき、これはなかなかにウマいやり方だと思った。もちろん今回の発表会が特別大規模だったということもあるが、同行していた韓国人ライターに聞いたところ、「大体こんな感じですよ」とのことだった。

 さらに極めつけは退出時に配られたおみやげである。配っているところをのぞいてみると、中身はなんと250Gバイトの外付けハードディスク。「やった!」と一瞬喜んだものの、インタビューやらで会場をかけずり回っているうちに、僕らが退出するころにはすべて品切れに。世の中そうそうウマい話は転がっていないのでした。

ロビーには各種お茶類のほか、クッキーなどのちょっとしたお菓子類も置いてあった
シェフがその場でお肉を切り分けてくれたりして、バイキングのメニューもけっこう豪華
危険を察知し、一足早くおみやげを確保していたライターさんに、写真だけ撮らせてもらいました

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る