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カード戦略とアクションの融合――「流星のロックマン3」バトルシステムを公開

「流星のロックマン3 ブラックエース/レッドジョーカー」のバトルは、カード戦略とアクションが融合した“データアクションバトル”。マス目状のパネルの上で、白熱したバトルが展開する。

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photo バトルシーンイメージ

 カプコンは、11月13日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「流星のロックマン3 ブラックエース/レッドジョーカー」(以下、流星のロックマン3)のバトルシステムを公開した。

 流星のロックマン3のバトルは、カード戦略とアクションが融合した“データアクションバトル”と呼ばれており、マス目状のパネルの上で展開。十字ボタンでロックマンを左右に動かしながら、ロックバスターやバトルカードを使って敵を攻撃していく。

 ロックバスターでの攻撃はBボタン、バトルカードの使用はAボタン、シールドによる防御はYボタンに割り当てられており、ロックバスターはBボタンを押しっぱなしにすることで連射も可能。しばらく撃たなければ強力なチャージ攻撃に変化するので、状況に合わせて使い分けるのがいいだろう。


photophotophoto 通常のロックバスター(写真左)、チャージ後のロックバスター(写真中央)、シールドによる防御(写真右)

photophotophoto バトルカード使用。(左から)「キャノン」「バリア」「ロングソード」

 使用するバトルカードは、カスタム画面にて設定しておく必要がある。カスタム画面には、バトル開始前およびカスタムゲージが満タン時に入ることができ、装備中のフォルダから6枚のバトルカードがランダムで表示される。カスタム画面でバトルカードを2枚以上選ぶには、“同じ名前のカード”“上下に並んだカード”“横に並んでいるカード”のいずれかの条件を満たしている必要がある。

photophoto 上画面の右側にある緑色のゲージがカスタムゲージ(写真左)。満タンになった状態でLボタンかRボタンを押せばカスタム画面(下画面)に入れる(写真右)

 カスタム画面では、あるカードがほかのカードの下に隠れていることもある。基本的に隠れているカードは選択できないが、カードをタッチすることで「サポートユーズ」か「シングルユーズ」という2種類の特殊な使い方ができる。サポートユーズはあるカードを“属性に応じた補助的なカードに変換”して使用するというもので、ほかのカードと一緒に選択できる。一方のシングルユーズでは、あるカードを通常通りに使用する代わりに、ほかのカードを選ぶことができなくなるという。

photophotophoto サポートユーズの場合、カードの属性によって異なるカードに変化する。無属性なら「エリアイーター」に変化するが、ほかのカードともあわせて使用することができる

photophoto シングルユーズの場合、カードをそのまま使用できるが、ほかのカードを一切選ぶことができないというデメリットがある

 カードの右下の部分の色が白くなっているバトルカード「ホワイトカード」といったものも存在する。ホワイトカードはバトルカード選択の基本ルールとは関係なく選ぶことができるという便利なカードなので、カスタム画面にホワイトカードが出たら、迷わず選ぶことをおすすめする。

photophoto 左下のカードを選んだ後でも、ホワイトカードの「アタック+10」はルールに関係なく選べる

 最後に、バトルを有利に進めるために覚えておきたい2つのテクニックを紹介する。

カウンター

 敵が攻撃しようとする絶妙なタイミングにバトルカードで攻撃してダメージを与える。カウンターを取ると、しばらく相手はマヒして動けなくなる上に、装備中のフォルダの中から攻撃できるバトルカードがランダムで1枚追加される。ボス級の敵とのバトルでマヒを狙って攻撃を仕掛けるのも有効だが、雑魚ウィルスとのバトルでも手数を増やすことができる。

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ウォーロックアタック

 敵の目の前に瞬間移動して攻撃を行うウォーロックの特殊能力。ロックオンが可能なバトルカードを持っている状態で十字ボタンの下を押すと、「ロックオンモード」になり敵をサーチする。サーチ中はロックマンの斜め前と正面に矢印が表示され、この状態で斜め45度前か正面に敵を捉えるとロックオン状態となる。ロックオン状態でAボタンを押してバトルカードを使用すると、敵の正面までロックマンが瞬間移動して攻撃。ほぼ必ず攻撃を当てることができる。

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