「CEATEC JAPAN 2008」で見かけた、ゲーム関連小ネタ集:日々是遊戯
9月30日から10月4日までの5日間、幕張メッセにて行われていた家電・エレクトロニクスの総合見本市「CEATEC JAPAN」。基本的にゲームが主役のイベントではないが、富士ソフトの「みんなのシアターWii」をはじめ、今年もゲーム関連の出展をいくつか発見することができた。
一見、ゲームとはあまり関係ないイベントですが
先週火曜から土曜にかけ、幕張メッセにて開催された「CEATEC JAPAN 2008」。基本的には家電・エレクトロニクス関係の総合見本市ということで、ゲームとはあまり関係のないイベントなのだが、今年もなんとなく足を運んでみたついでに、ゲーム関連の出展がないか探してみた。
今回ゲーム関連でもっとも注目を集めていたものといえば、やはり富士ソフトが出展していた、Wii向けのビデオオンデマンドサービス「みんなのシアターWii」だろう。視聴ソフト自体はWiiウェアで配信され(12月配信開始予定、500Wiiポイント)、常時300本程度の映像コンテンツ(1本あたり100〜300Wiiポイント程度を予定)がラインアップされる見込み。映像についてはすべてストリーミング配信となるが、同社の動画再生技術「ウレキサイト」により、DVDレベルの画質が期待できるとのことだった。
また面白アイテム系では、エプソントヨコムのブースで、どう見ても「アレ」なPC用コントローラを発見。見た目はアレなのだが、こちらはジャイロセンサーでデバイスの動きを検知しているため、センサーバーのような外部 オプションがなくても、かなり正確なポインティングができるのが特徴となっていた。なお製品自体はASUSTeK Computerが海外向けに開発・販売を行っているもので(残念ながら日本では未発売)、エプソントヨコムではジャイロセンサー技術のデモとしてこれを展示していたようだ。
そのほかの小ネタについては、写真でざっと紹介していくことにしよう。
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