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オフラインでも協力プレイ――「バイオハザード 5」スペシャルステージで新モードが明らかに東京ゲームショウ2008 カプコンブース

プレイステーション 3/Xbox 360用ソフト「バイオハザード 5」のスペシャルステージにて、Co-Op(協力)プレイがオフラインにも対応していることが明らかになった。

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 10月9日、東京ゲームショウ2008のカプコンブース内で行われたプレイステーション 3/Xbox 360用ソフト「バイオハザード 5」のスペシャルステージにて、Co-Op(協力)プレイがオンラインだけでなくオフラインにも対応していることが判明した。

photo 竹内潤氏

 解説を行ったのはプロデューサーの竹内潤氏で、「2画面分割の処理はハード的に負担があるが、何とかやってのけた。(2画面分割とはいえ)なかなかキレイな映像になっていると思う」と自画自賛。オフラインでのCo-Opプレイを導入したのは、女性などから“「バイオハザード」シリーズは怖くてひとりではプレイできない”といった意見を寄せられたのが主な理由だそうで、「Co-Opプレイなら楽しめるのではないか」(竹内氏)と期待を寄せた。

 ステージでは、プロデューサーの川田将央氏、ディレクターの安保康弘氏によるオフラインでのCo-Opプレイの実演も行われた。プレイヤーキャラクターのクリス・レッドフィールド、シェバ・アローマはともにアイテムは9つまで所持できるが、2人の距離が近いとアイテムを交換できることや、救急スプレーなどの回復アイテムを使用した際に、距離が近ければどちらの体力も回復することなどが紹介された。

 また、敵に邪魔されて分断されるシーンもあり、竹内氏は「2人でプレイしているだけだと、どこかで慣れてきてしまう。たまに別々の行動が必要となる仕掛けを用意している」と説明した。2人でプレイしていると一緒にいるという安心感はあるものの、突然ひとりぼっちになると、ひとりでプレイしていた時よりも寂しくなり、不安は倍増する。バイオハザード 5は、これまでのシリーズタイトルとは異なる恐怖の演出に挑戦しているとも言えるかもしれない。


photophotophoto オフラインでのCo-Opプレイの画面。離ればなれになってしまった時、どのように相手をフォローするかも重要となる

 最後にはそれぞれが「長いことお待たせしてしまっていますが、プレイステーション 3/Xbox 360版ともに3月12日に発売されます。お待たせしただけある、トップのクオリティを誇るゲームに仕上がっています。今しばらくお待ちいただければと思います」(竹内氏)、「バイオハザード 5コーナーには50台の試遊台を用意しています。ぜひ足を運んでいただき、プレイしてみてください」(川田氏)、「開発も佳境に入り、スタッフ全員が頑張っているところです。(発売まで)もうしばらくお待ちください」(安保氏)と語り、スペシャルステージは幕を閉じた。

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photophotophoto ステージではこのほか、実際の銃器を使ってのサウンド収録や、ハリウッドのCG映画と同じ手法で撮ったというモーションキャプチャー時のメイキング映像も公開。竹内氏は「ゲームの中だといって嘘のないように映像作りに挑戦している」と自信を見せた

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