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マイクロソフト、大規模アップデートを控え512Mバイトのメモリーユニットを無償提供日々是遊戯

今年の「E3 2008」で発表された、Xbox 360の次期大規模アップデート「New Xbox Experience」。これに先立ち、マイクロソフトでは現在、アップデートに必要な保存容量を持たない人に向けて、512Mバイトのメモリーユニットなどを無償提供するサービスを実施中だ。

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なんとも太っ腹なサービスです

 来たる11月に「New Xbox Experience」と呼ばれる大規模アップデートを予定しているXbox 360。これに先立ち、マイクロソフトでは現在、アップデートに必要な保存容量を持たないユーザーを対象に、512MバイトのメモリーユニットまたはXbox 360用ハードディスク(20Gバイト)などを無償or低価格にて提供する「メモリー アップグレード プログラム」を実施中だ。

 マイクロソフトに問い合わせたところ、今回のアップデートには最低でも128Mバイトのストレージ容量が必要とのことで、現在「Xbox 360 コアシステム」または「Xbox 360 アーケード」(要するにHDD非搭載モデル)を使用中のユーザーが本プログラムの対象となる。対象ユーザーにはすでにメールなどでマイクロソフトから連絡が行っており、あとはメールの案内に従ってサイトより手続きを行えばアップグレードプログラムが適用されるという仕組みだ。

「Xbox 360 コアシステム」でも「Xbox 360アーケード」の場合でも提供されるサービスの内容に差はなく、ユーザーは512Mバイトのメモリーユニット(無料)または20Gバイト HDD(19.99ドル)のどちらかを選択可能。またXbox LIVE メンバーになっていない人には、20Gバイト HDDと3カ月分のXbox LIVEゴールドメンバーシップがセットになったプログラム(29.99ドル)も提供されるという。

 参考までに、Amazonでそれぞれの販売価格を調べてみたところ、メモリーユニット(512Mバイト)が4252円(税込)、20Gバイト HDDが7875円(税込)となっており、かなり太っ腹なサービスプログラムと言える。生まれ変わった「New Xbox 360」を体験するためにも、対象のユーザーは早めに申し込んでおこう。

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