「痛Gふぇすたinお台場」で痛車まみれになってきました:日々是遊戯
痛車専門誌「痛車グラフィックス」を発行する芸文社は11月9日、東京・お台場にて(たぶん)世界最大級の痛車イベント「痛Gふぇすたinお台場」を開催した。
「痛フェラ」のほか「痛ベンツ」や「痛リムジン」なども
週末、芸文社が主催する「痛Gふぇすたinお台場」なるイベントに参加してきた。アニメやゲームのキャラクターでペイントされた痛々しい車――通称「痛車」が一堂に会する、たぶん世界最大級の痛車イベント。当日は残念ながら小雨もぱらつく生憎の空模様となったが、会場には総勢500台近くにものぼる痛車が全国から勢ぞろいし、お台場を何とも言えないオーラで包んでいた。
会場には一般参加者のほか、以前「痛車プラモ」を紹介した青島文化教材社(アオシマ)をはじめ、グッドスマイルカンパニーやクエイク、コスパ、ホビージャパンなど各企業もブースを出展。中でもクエイクブースでは、12月発売予定のアルバム「痛車トランス」のプロモーションとして、真っ赤なフェラーリに「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」中の女の子をペイントした「ウマウマ(゜∀゜)フェラーリ 」を展示し、来場者を驚かせていた。まさかイタリアが誇る伝統の跳ね馬までも“痛車化”されるとは……恐ろしい時代になったものだ。
そのほか会場では、「初音ミク」や「らき☆すた」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「東方シリーズ」などなど、各作品やキャラクターへの愛情が詰まった痛車たちがずらりと並んでいた。普段街中などで見かけると「うわっ……」とつい引いてしまう“痛車”だが、ここまで集まるとむしろこれが普通に見えてしまったりするから面白い。詳しいイベントの模様は次回の「痛車グラフィックス」に収録予定とのことだが、こちらでは先行して、会場の様子を写真でお届けしよう。
その他の痛車たち――数はこんなものではない
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ある意味、オタクにとっては究極の趣味のひとつと言える「痛車」。財布と世間体への大ダメージは必至とあって、一般人にはなかなか手が出しにくい分野だが、この「痛車」のプラモデルが今、人気なのだとか。