“美少女”“狙撃”“ミステリー”――3つの要素が織り成すミステリーアドベンチャー「ラストバレット」
2009年春、スナイパーになる運命に巻き込まれた美少女“響花梨”が、さまざまな出来事を通して成長してゆく物語を描いたミステリーアドベンチャー「ラストバレット」が登場する。
フリューは2009年春に、ニンテンドーDS用ソフト「ラストバレット」を発売する。
ラストバレットは、スナイパーになる運命に巻き込まれた美少女“響花梨”が、さまざまな出来事を通して成長してゆく物語を描いたミステリーアドベンチャー。ゲームは大きく「アドベンチャーパート」と「ミッションパート」に分かれており、各話ともに、まずはアドベンチャーパートでストーリーを進めていくこととなる。
アドベンチャーパートでは、会話をしたり、さまざまな場所を調査することでストーリーが進行していく。事件を解決するカギとなるアイテムや情報が画面内に隠されていることもあり、この場合は気になる場所をタッチすることで調べられる。
随所に挿入されるミッションパートでは、銃を使って狙撃を行うスナイパーゲームが楽しめる。ここでは実際のライフルと同様に、スコープをのぞいて目標物を正確に撃ちぬくことが求められるという。ミッションの成否により、その後のストーリーが変化していく。
また、スナイパーゲーム中には「集中モード」が発生することがある。集中モードは、呼吸によるスコープの揺れや天候による視界不良などを、画面上のゲージがなくなるまでの一定時間内だけ無効にすることができるというもの。発動条件などは明らかにされていないが、失敗したくないシーンなどで役立ちそうだ。
ここまでのゲーム画面などで気づいている人もいるかもしれないが、ラストバレットのキャラクターデザインには、アスキー・メディアワークス刊行のライトノベル「狼と香辛料」のイラストを担当する文倉十(あやくらじゅう)氏を起用している。文倉氏の描き出すキャラクターが、笑ったり、怒ったり、時には涙したりと、さまざまな表情を見せてくれるわけだ。
最後にラストバレットに登場するキャラクターの中から、主人公の響花梨、花梨が恋心を寄せる相手“境井大貴”、花梨の通う青葉国際大学の教師“佐久間司”を紹介する。
本編の主人公。青葉国際大学の国際文化学科に所属する、スポーツや射的が得意な大学1年生。失踪した父親に関しては、事故死だが遺体は見つからなかったと聞かされており、その後の母の死もあって一時は落ち込んだものの、今は友人や周囲の人々のおかげで明るさを取り戻している。突然、スナイパーとして戦う運命に巻き込まれる
花梨の通う、青葉国際大学に新しく赴任してきた、海外帰りの若い教師。職務に忠実で、不必要なことは喋りたがらないクールな性格。教師である一方で、別に重要な任務を負っているらしい。その任務は、花梨にも深く関わっているようだが……
ラストバレット | |
---|---|
発売予定日 | 2009年春 |
価格(税込) | 未定 |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 狙撃・ミステリーアドベンチャー |
CERO | 審査予定 |
発売元 | フリュー |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.