意外!? ファミコンのタイトルでもっとも多く使われた単語は「○○○」らしい:日々是遊戯
突然ですがここで問題です。ファミコンソフト全1252タイトルを並べた時、タイトルに含まれる「もっとも多い単語」は何でしょうか? 正解は続きからどうぞ!
何でも調べてみないと分からないものです
ファミコンソフトのタイトルに使われた単語で、もっとも多かったものは――? そんなエントリーが先日、ゲームライターであり、ファミコンソフトコレクターとしても知られる恋パラ支部長さんのブログに掲載され、大きな反響を呼んでいた。
調査対象は、1983年から1994年までに発売された、ファミコンおよびディスクシステム用ソフト全1252タイトル。これらのタイトルを分析し、もっとも多く含まれていた単語をリストアップした。
個人的にはたぶん無難に「ファミリー」あたりだと予想していたのだが、結果はというと、意外にも1位は「ボール」の34タイトル、次いで2位が「スーパー」の32タイトル、3位が「プロ」の28タイトルという順となった。「球技全般で使われたのはもちろん、『ドラゴンボール』も8タイトルで順位アップに貢献」とのことで、さすがにこの“合わせ技”まで予想できた人はかなり少なかったのではないだろうか。スーパーファミコンではダントツの1位であろう「スーパー」が、ファミコンでも2位につけているのもちょっと意外でした。
ちなみに4位以下はというと、「スター(25タイトル)」、「ランド(24タイトル)」、「ファミリー(24タイトル)」、「ドラゴン(21タイトル)」、「冒険(21タイトル)」、「伝説(20タイトル)」、「ワールド(18タイトル)」の順。こうして見ると、やはりシンプルでいかにも“ゲームらしい”単語が上位に食い込んできていることが分かる。今回はファミコンに注目してみたが、ブログではほかにも「SFC・PCE・MD編」、「セガサターン編」、「プレイステーション編」、「ゲームボーイ編」と、各ハード別の分析も行っているので、それぞれの傾向を比較してみても面白いかもしれない。PSはやっぱり「ステーション」が多かったり、サターンは「バーチャ」が上位にランクインしていたりと、タイトルにもしっかりハードの特徴が表れているのは読んでいて楽しかった。
ついでにどうやって調べたのか聞いてみたところ、「エクセルでフィルターをかけるという原始的なやり方です」とのこと。近日中にPS2編もアップ予定だそうなので、こちらもどんな結果になるのか楽しみだ。
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