フェイスのコスプレで加藤夏希さん登場――「ミラーズエッジ」発表会
エレクトロニック・アーツが12月11日に発売する「ミラーズエッジ」(PS3/Xbox 360)のプレス向けイベントを開催。加藤夏希さんが空を舞う?
エレクトロニック・アーツは12月11日、渋谷WOMBにおいて「ミラーズエッジ」の発売を記念した、プレス向けの発表会を開催した。
「ミラーズエッジ」はアジアと欧米の文化を融合したような近未来都市を舞台に、スピーディーかつスリリングな逃走劇を一人称視点で体験できるアクションアドベンチャーゲーム。主人公(フェイス)になりきり、ビルの屋上を跳び回る、疾走しながら壁を登るなど、アクロバティックな動きを駆使し、大都市を縦横無尽に駆け抜ける。なお、PC版については、2009年1月22日に発売すると発表されている。
解説に立ったプロダクトマネージャーの中嶋三恵子氏によると本作は、「1人称視点のアクションアドベンチャーという新たなジャンルへの挑戦であり、新たな主人公の概念を提唱したものであり、無駄のない動きをトレースする過程の面白さを提唱する新たなゲーム性の提案であり、ひと目みて『ミラーズエッジ』と分かるアートスタイルを実現したタイトル」とのこと。事実、本作を遊ぶと限られた視野の中で次に行くべきところが一目瞭然で判別でき、きれいに移動やジャンプが決まった時の爽快感はたまらないものがある。
「ミラーズエッジ」は、「パルクール」と呼ばれる特定の道具を使用することなく効率よく障害物を越えることを目的としたスポーツを参考にしている。発表会ではパルクールのトレーサーとして有名なセバスチャン・フォーカンさんによる実際の動きと、ミラーズエッジの動きをシンクロさせた障害物を軽々と越えていく姿が収められた映像を上映したほか、音楽にLisa Miskovskyの「Still Alive」が採用されていることにも触れる。
中嶋氏は、都市部を舞台としており東京に似た場面も見受けられると、2年前に開発陣が取材に訪れていたことを明かす。代々木近辺や首都圏外郭方水路などでの取材の成果は、ゲームにしっかりと反映されており、酷似した舞台も随所に見受けられるのだとか。また、魅力的な主人公を作るために何度もリテイクし、西洋と東洋の特徴を持つ顔立ちにしたのだとか。
発表会にはフェイスの写真を持って今朝方美容院に行き、しっかりセットしてきたという加藤夏希さんがゲストとして招かれた。加藤さんは、自分も女性として好感が持てる魅力的でかっこいい主人公であり、勝手に裏設定を妄想して遊んでいるのだとか。
実際に試遊してみることになったのだが、冒頭のビルからビルへと飛び移るところで何度も踏み外して落ちるという事態に。見かねて中嶋氏が手助けしようとするも、これまた何度も落ちまくりうまくいかない。何度も繰り返し諦めかけたころ、何かを悟ったのかいきなり加藤さんが成功してみせる。以後、フェンスを跳び越え、パイプを昇り、ビルを飛び越えていけると、加藤さんはすっかりやみつきになった様子。
また、12月2日〜12月19日の期間中、「ミラーズエッジ」の主人公・フェイスが都内某所に出現。その出現場所を突きとめ、クイズに答えると抽選でPS3本体かXbox 360本体、もしくはフェイスのように走れる(?)K・SWISSフリーランニングシューズARIAKEが当たる「ミラーズエッジ発売記念プレゼントキャンペーン」を実施している。応募方法など詳細はこちらを参照。
「ミラーズエッジ」 | |
対応機種 | プレイステーション 3/Xbox 360/PC |
ジャンル | ファーストパーソン・アクションアドベンチャー |
発売日 | 2008年12月11日(PC版2009年1月22日) |
価格(税込) | 7665円(PS3、Xbox 360) |
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