「ミラーズエッジ」が2DになってFLASHゲームに……えっ、これってオフィシャル?:日々是遊戯
主人公・フェイスのキャラクターデザインなど、発売前からあちこちで話題を呼んでいる、エレクトロニック・アーツの「ミラーズエッジ」。これを題材としたFLASHゲームが海外で公開された。
2Dになっても疾走感はそのまま
「E3 2008」のカンファレンスで発表されて以来、そのハイコントラストな映像と、主人公・フェイスのアクロバティックなアクションにすっかり魅了されてしまった、エレクトロニック・アーツの「ミラーズエッジ」(PS3/Xbox 360/PC)がいよいよ日本でも発売となった。
そんな中、海外の「Borne Games」というサイトで、本作を題材としたFLASHゲームが公開され、話題を呼んでいる。「Mirror's Edge 2D Beta」というタイトルのとおり、ゲーム内容は「ミラーズエッジ」をそのまま2D化したような感じ。本編はご存知のとおり一人称視点の3Dアクションだが、こちらは横方向視点のアクションゲームとなっている。
主に使用するのは、方向キー(移動)とSキー(ジャンプ)のみ。たったこれだけだが、キーの組み合わせ次第でスライディングや三角跳びなど、実に多彩なアクションが楽しめる。ビルから落ちないように気をつけながら、アイテムを回収しつつビルの屋上を渡っていこう。
もともとジャンプやウォールラン、よじ登りといった“縦方向”への動きがキモのゲームなだけに、2Dとの相性はピッタリ。ものすごくスピーディでダイナミックな「プリンス・オブ・ペルシャ」と言ったらちょっと語弊があるかもしれないが、人間離れしたアクションを駆使して、高層ビルの上を駆け抜けていく疾走感はとにかくヤミツキになる。本編では(一人称視点のため)なかなか見られない、フェイスさんの躍動感溢れるアクションがちゃんと拝めるのも2Dならではだ。
サイトに「Electronic Arts is officially working with Borne Games on ME 2D.」とあるとおり、実はこれ、ちゃんとエレクトロニック・アーツの許諾を受けたオフィシャルゲーム。現在はまだβ版ということで、遊べるのはステージ1だけとなっているが、レベルデザインもよく練られていて、ステージを隅々までまわってすべてのアイテムを集めるだけでもけっこう楽しめてしまったりする。完成版ではもっと多くのステージが楽しめるようになるとのことなので、ひとまず本編で遊びつつ、こちらの完成も楽しみに待ちたいところだ。
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