今週は、「Wiiであそぶ マリオテニスGC」が2冠を達成した。ニューフェイスは2位の「FRAGILE -フラジール- 〜さよなら月の廃墟〜」、4位の「ジルオール インフィニット プラス」の2作品で、「WiiFit」や「リズム天国ゴールド」など息の長いソフトもまだまだ元気だ。
この「週間ソフト販売ランキング」を掲載するのは毎週木曜なのだが、木曜はゲームソフトの発売日でもある。出勤途中にあるビッ○カメラの店頭で「本日発売開始!」と山積みされているゲームを見て、「お、これ今週発売だったんだ」と思わず手に取ってしまう。だが悲しいかな、社会人共通の悩みがある。遊ぶ時間がないのだ。1位の「Wiiであそぶ マリオテニスGC」も発売日に入手したが封もまだ切っていない状態だ。
携帯ゲーム機ならちょっとした空き時間に出来るうえ、テレビをつけたままでもゲームができる(するなよ)のだが、TVゲーム機となるとそうはいかない。「ながらゲーム」が不可能なのだ。全身全霊で取り組まなければならない。これが年齢を重ねるにつれ、つらくなってくるのだ。でもせっかくの新作ゲームなのに今やらなきゃいつやるんだ、と貧乏人根性が顔を出す。だが、真夜中に1人Wiiリモコンを振り回している姿は鬼気迫るものがあり、自分で言うのもなんだが近寄りたくないタイプの人だ。ゲームをしてもしなくても悩みはつきない。
買わなきゃ良いんだが、JR有楽町の駅から会社に向かうにはどうしてもビッ○カメラの横を通らざるを得ない。テーマソングに耳をふさぎ目を閉じて通り過ぎようとすると交差点があり、当然だが危ない。
そうか、有楽町で降りなきゃいいんだ。運動のため一つ手前の駅から歩くことにしよう。
そして今日、新橋駅で降りた私の目の前にそびえ立っていたのは、ヤ○ダ電機だった……。誘惑を振り切るのはホントに大変だ。
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