ネタにつっこめ、笑撃の問題作――「珍道中!!ポールの大冒険」
セガは2月3日、100個用意された「ネタ」&「ツッコミ」を、楽しみながらコンプリートを目指す、Wiiウェア専用ソフトの配信を開始した。
どこか懐かしいビジュアルと、お約束を逆手に取ったどこか人を食ったようなネタとツッコミを楽しめる横スクロール型アクションゲーム「珍道中!!ポールの大冒険」が配信された。「珍道中!!ポールの大冒険」は、敵を倒しながら障害物を回避してゴールを目指す、なじみやすい昔懐かしいスタイルで、かつファミコン世代にささるビジュアルが特徴。ただ、中身がちょっとクセモノで、思わずつっこまずにはいられない、ネタやボケが随所に仕掛けられている。プレイヤーは、それらのネタを集めながら進行していくことになる。
ストーリー
何者かにさらわれた恋人を救い出すため冒険者・ポールが颯爽と世界を駆けめぐる!
しかし、この冒険何かがおかしい……。
そうです、冒険中に起こる不可解な現象(=ネタ)こそが、このゲームの神髄なんです。
散らばるネタは合計100個!
すべてのネタを見つけ出すため世界の果てまで駆け回りましょう。
プレイヤーは、前述したとおり主人公のポールを操作してゴール目指して進んでいく。現れる敵はジャンプでかわすか、銃で攻撃。途中でネタを見つけると「ツッコミ」が表示されるので、たくさんのネタを見つけ出しながら、お城にたどりつくとステージクリアとなる。
ステージによってはボスも登場し、場合によってはそれすらもネタになっていることのあるとのこと。プレーヤーは敵や鉄球などの障害物に接触、穴などに落ちるとミスとなり、残りプレイヤー数が1つ減少。残りプレイヤー数が0になるとゲームオーバーとなる。ネタの出現に関しては、難易度に応じて「金・銀・銅」の3種類のネタランクがあり、ワールドクリア後にはクリアボーナスとともに、発見したネタのランクに応じてボーナスポイントが加算される。
ちなみに、スタートメニューでセレクトできる「ギャラリー」では、ゲーム中に見たことのあるネタのリストが表示される。見たいネタを選んで決定ボタンを押すと、いつでも見ることができる。
「珍道中!!ポールの大冒険」 | |
対応機種 | Wii |
ジャンル | おバカアクション(ギャグベンチャー) |
配信開始日 | 2009年2月3日 |
価格 | 500Wiiポイント |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | B(12歳以上対象) |
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