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めでたく4周年――「マビノギ」4周年記念オフラインミーティングリポート(3/3 ページ)

4月4日、ラフォーレミュージアム六本木でMMORPG「マビノギ」の4周年記念オフラインイベントが開催された。次期アップデートG10の発表とゲーム大会で大いに盛り上がったイベント模様をお届けする。

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サーバの仲間が一致団結してゲームで勝負!

 後半はサーバー対抗でゲーム大会が行われた。種目はクイズ大会、シーソーゲーム大会、スキーゲーム大会があり、各種目の順位に応じてポイントが加算される。すべての種目が終了した時点でのポイントで最終順位が決定する。優勝賞品は耐久度が20アップされた猫の着ぐるみセット。サーバのイベント参加者全員に賞品が配られるということもあり、大いに盛り上がりを見せた。まず、最初のクイズ大会は序盤こそ不正解者がほとんど出なかったが、6問目で突如として難易度が上がった。「タンバートンに居るNPCの数は11人である」という問いで、過半数の人が座ってしまったのだ。ちなみに正解は○だった。その後も風景をズームアップした写真を見てイメンマハの草原であるかどうかを問う問題や、ダンバートンの外壁かどうかを訊く問題など難問が続き、ベテランぞろいの参加者たちでもかなり手こずっていたようだ。結果は僅差ながらタルラークサーバが1位を獲得した。

 第2種目のシーソーゲーム大会と第3種目のスキーゲーム大会はマビノギのゲーム内で遊べるミニゲームを使って行われた。シーソーゲームはシーソーの上でジャンプして、落下する反動でシーソーの反対側にいるプレイヤーを高く打ち上げ、最高到達点を争う競技。途中、マリーサーバーのプレイヤーだけが接続トラブルで参加できないアクシデントが発生し、競技終了後にマリーサーバーの代表者だけでプレイするという事態に。会場中の注目を一身に浴びながら順調に記録を伸ばしていたが、途中でほかのプレイヤーキャラクターの動きに集中力を乱されてしまい、不調な結果となってしまった。


 最終種目のスキーゲーム大会は、スキーゲームを5分間プレイし、その中でより早いタイムを出したサーバーの勝ちとなる。この種目は順位ごとに獲得できるポイントが増えており、ほとんどのサーバーに逆転優勝を狙えるということで代表者選出に余念がなかった。競技前の練習時間で48秒台という好記録が飛び出し、ハイレベルな戦いを予感させた。結果はタイム差は接戦だったが、48秒台を2名が記録したキホールサーバーがこの種目で勝利し、最終順位もキホールサーバーが優勝となった。

まだまだ広がり続けるマビノギの世界

 ゲームの途中で行われた質疑応答では、鋭い質問が相次いだ。まず「デザインコンテストでは絵が上手くないと参加できないのか」という質問に対しては、「絵の上手い下手は関係ないが、乱暴に描かれていると絵の意図が分かりにくいことがあるので丁寧に書いてほしい」とのこと。また、「デザインコンテストのアイテムはいつ実装されるのか」という質問には「今回のアップデートが一段落したあとの5月下旬を予定している」とのことだった。

 ほかにも、「不正行為やBot対策」についての質問に対しては、「不正行為やBotに対しての調査や対処は常に行っているが、いたちごっこの状態なのでなかなか追いつかない。もし不正行為やBotなのでは、というものを見つけたら報告してほしい」とプレイヤーに協力を呼び掛けていた。また、「イベントを妨害するプレイヤーを対策してほしい」という要望に対しては、「今回実装されるNEKOJIMAの公園などは、そういった妨害がしにくいようになっている」との回答も。

 「灼眼のシャナのようなタイアップ企画を行う予定は?」という質問には「まだ未定だが年内にもう1回くらいやりたい」という意欲的な発言があったり、「メインストリームは終わりませんよね?」という質問には「開発にも問い合わせたが、やめる予定はない」と断言してくれた。まだまだマビノギの世界は広がり続けて行きそうだ。

 最後は抽選会が行われ、大いに盛り上がったオフラインイベントが閉幕した。イベント終了後も会場の内外に多数の参加者が残り、キャラクター名刺を交換したり談笑をしていた。会場前の名刺交換スペースには人があふれかえっていたほどだ。今回のイベントは、メーカーとユーザーとの交流だけでなく、ユーザー同士の交流の場としても大成功をおさめたのではないだろうか。


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