7月15日に「ルナ トゥインクル」へと生まれ変わる！――「レジェンド オブ ルナ」ユーザーカンファレンスリポート（2/3 ページ）

NHN Japanは6月20日、同社が運営するMMORPG「レジェンド オブ ルナ」のユーザーを招いて次期アップデート「クロニクルII」及び同タイトルの今後について説明会を開催した。

[瓦屋文太，ITmedia]

7月15日に「ルナ トゥインクル！」として生まれ変わる！

　現在のトレンド報告のあとは、これからの「レジェンド オブ ルナ」についての紹介が行われた。最初に飛び出したのが「レジェンド オブ ルナ」が7月15日から「ルナ トゥインクル！」にタイトルが変更されるという衝撃的なトピックだ。タイトル変更の理由は、今後のアップデートにからめてということに加え、ゲームのコンセプトを変えたいというのが理由。山本氏は「“トゥインクル”は“きらめく”、“輝く”という意味で、好奇心がきらめいている世界やプレイをするしていると目が輝くようなゲームにしたいというような願いが込められている」と語った。

　タイトル変更に伴い、キービジュアルも一新。イラストを担当するのはおなじみの竹浪秀行氏。竹浪氏からキービジュアルについて「ルナという作品におけるハートフルさ、みんなと冒険を行なうワクワク感などが伝わっていただけると嬉しいです」とコメントが寄せられた。

　続いてはタイトル変更に合わせて、7月15日に配信されるアップデート「クロニクルII」の内容について説明が行われた。クロニクルIIの舞台は「混乱の地・ネラ」。これまでもストーリーで名前は登場していたが、ついにこのネラに行けるようになる。そのほか、追加される内容は下記のとおりだ。

ネラ城下町

　クロニクルIIにおける冒険の拠点となるのがネラ城下町。水が豊かで噴水があったり、結婚式場があったりということでとても平和そうな街だが、ネラを治める王様が失踪したうえ、魔族に襲撃されてしまい、窮地に陥っている。このピンチを救うというのが、クロニクルIIの大きな目的となるようだ。

ネラ港＆巨大な庭園

　新しいマップとして「ネラ港」「巨大な庭園」が追加される。空中に浮かぶ海賊船があるネラ港には危険な海賊たちがうろついていて、巨大な庭園には昆虫タイプのモンスターが棲息しているということだ。

旅のお共「ポコ」

　プレイヤーと一緒に冒険をしてくれる不思議な生き物「ポコ」が登場する。ポコは一緒にモンスターと戦ってくれるほか、スキルを覚えさせたり、アバターを着せ替えたりすることもできる。ペットとも言える存在なので、アンケートでペットシステムを要望していた多くのユーザーたちは実装が待ち遠しいことだろう。

五次職

　クロニクルIIで早くも五次職が実装される。ファイターは6種類、メイジとローグは5種類で、合計16の職業が追加される。合わせて、「双剣」や「銃」といった新しい武器も実装される。

8月19日にはギルドトーナメント実装

　ギルド同士がトーナメント形式で戦うギルドトーナメントが8月19日に実装されることも発表された。トーナメントは週1回開催され、賞金や賞品が手に入り、優勝したギルドでないと手に入らないアイテムも用意されているとのこと。

アバター企画

　アップデート以外にも新企画の発表が行われた。1つ目は「新アバター企画 イラストレーターコラボ」。日本オリジナルの企画で様々なイラストレーターにアバターをデザインしてもらい、それを実装していくというものだ。第1弾のイラストレーターは、本作のメインビジュアルを手がけている竹浪氏。竹浪氏がデザインしたのは、「漆黒の鎧武者」「鎧の女騎士」。それぞれのデザインについて、竹浪氏から次のコメントが寄せられた。

竹浪氏からのコメント

　「漆黒の鎧武者・ドレスのような鎧の女騎士との指示がございましたので、その中で自分なりに遊びながらデザインしてみました。漆黒の鎧の方はルナという明るい世界観の中でちょっと異質なダークなイメージが出ればいいなぁと思いデザインしてみました。騎士の方は騎士という固いイメージの中にちょっと軟らかいモチーフを入れてみようと所々にハートのイメージを加えてみました。多くのユーザーの方が使っていただけると嬉しいです」

　なお、第2弾はニンテンドーDS用ソフト「セブンスドラゴン」のキャラクターデザインを手がけたモタ氏に決定しているということで、秋頃に実施を予定しているとのこと。