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7月15日に「ルナ トゥインクル」へと生まれ変わる!――「レジェンド オブ ルナ」ユーザーカンファレンスリポート(3/3 ページ)

NHN Japanは6月20日、同社が運営するMMORPG「レジェンド オブ ルナ」のユーザーを招いて次期アップデート「クロニクルII」及び同タイトルの今後について説明会を開催した。

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タイアップ企画

 さまざまな企業とコラボレーションする企画についても発表が行われた。まず、イラスト共有サイト「PiXA」やアキバ系SNS「Filn」を運営するコンテンツイノベーションとのタイアップ企画では、PiXAでアバターデザインコンテンストを開催し、FilnでNPCのキャラクター設定やクエストのストーリーなどを募集を行うとのこと。それぞれ優秀作はゲーム内に実装を予定している。また、声優やお笑い芸人、放送作家などを多数輩出している専門学校の東放学園とタイアップして、音声吹き替えやコントイベントなどのゲームと連動した企画を推し進めているとのこと。詳しい内容や時期は未定ということなので、続報を待ってほしい。


極秘情報のポロリもあったトークショー

開発会社EYA Interactiveのプロジェクトマネージャーであるチョ・ジェヨン氏(写真左)とゲームデザインチームのジョン・ジンムン氏

 アップデートの説明のあとには、本作の開発会社であるEYA Interactiveのプロジェクトマネージャーのチョ・ジェヨン氏とゲームデザインチームのジョン・ジンムン氏がスペシャルゲストとして登場。会場のユーザーからの質問に答える質疑応答コーナーでは、まだ情報公開されていないハウジングシステムや乗り物の存在について口を滑らせてしまうシーンもあった。日本よりも半年ぐらいアップデートが先行している韓国でも企画段階のものなので、正確な内容は正式な発表を待とう。

白熱の議論が変われた座談会

 休憩を挟んで行われたイベントの後半戦は、ちょっと変わった形で座談会が行われた。運営チームのスタッフ4人が4つのグループに分かれ、ユーザーは聞きたいテーマに合わせて参加するグループを選択。「不正対策・セキュリティ」は阿部氏が担当、「イベント・ゲーム内容」は尾崎氏が担当、「クロニクルII」は渡辺氏が担当、「ゲームバランス・ローカライズ」は山田氏が担当し、ユーザーからの熱い意見や質問に答えていた。ユーザーは興味のあるテーマに専念して意見交換できるあって、運営スタッフも驚くような鋭い意見やユニークな発言が相次いだ。開発会社のチョ・ジェヨン氏とジョン・ジンムン氏は、トークパートが終わると退場していたが、会場の熱気に誘われて急きょ座談会の輪に加わった。お互いの意見をぶつけ合って、おおいに盛り上がった座談会は予定していた時間をオーバーし、時間を延長して行われた。

 イベントの最後に山本氏から「レジェンド オブ ルナ」そして「ルナ トゥインクル」への意気込みが語られ、イベントは閉幕。ユーザーカンファレンスは今後も継続して行う予定とのことで、次回は11月中旬頃を予定されている。

カンファレンスの参加者にはお土産としてゲーム内アイテムの「トゥインクルバッジ」がプレゼントされた。アクセサリアイテムで、装備すると力+1、知識+1、敏捷+1、精神+1、体力+1される

 なお、イベント終了後、運営チームのスタッフからそれぞれ次のような感想と意気込みをいただいた。

 尾崎氏「今日はじめてお客様と直接お話したのですが、本当にお客様が思っている気持ちを聞くことができて大変勉強になりました。とてもたくさんの要望をいただきましたが、なかでも、パーティーを組むメリットを大きくしてほしいという要望が印象に残っています。運営としてももっとお客様同士の絆が深まるようにしていきたいと考えています」

渡辺氏 いつもはディスプレイ越しなのですが、今日はお客様と直接顔を合わせることで、お客様の「ルナ」に対する熱意を強く感じることができました。私もそれに応えられるように「ルナ」をすばらしくしていきたいと思います。サーバ間のプレイヤー人数が違うので、パーティーを組みづらい・友達を作りづらいといった声が大きかったので、バランスをきちんと取っていきたいと思います。

阿部氏 直接対話をすることで、問い合わせをするほどではないけど気になる部分というのを聞けたのは非常に貴重だったと思います。セキュリティや不正対策について、具体的な方法を準備して来られていたお客様がいらっしゃったのがとても印象的でした。

山田氏 お客様の意見を切実なものとして感じました。システム的な部分で自分たちがしっかりしていないと「ルナ」を盛り上げていけないので、自分たちの業務に対して改めて責任の重さを感じています。

山本氏 今回、ユーザーカンファレンスを企画したのは、お客様から意見を聞きたいということもありましたが、実は運営チームにお客様の顔を見てもらいたいという狙いもあったんです。私たちはお客様からの投稿をパソコンを通して、文字しか見ることができませんでした。それはお客様サービスをするうえで非常にマイナスでありケアをしにくいと感じていたんです。今回のユーザーカンファレンスでお客様とお会いして直接声を聞くことで、サービスの質が変わってくるんじゃないかと期待しています。

最後は「プレゼント争奪! じゃんけんルナ」大会が行われた

(C)Published by NHN Japan Corporation.
(C)2006 EYA INTERACTIVE CO. LTD & LUNA STUDIO.ALL RIGHTS RESERVED


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