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巨大なガーディアンと戦う「守護バトル」がこの夏導入――いよいよ「イース」らしさの追求へ(2/2 ページ)

「イース」の流れを汲み、そこここに「イース」を思わせるモチーフを備えた「イースオンライン」では大型アップデートが予定されている。さらなる今後の展開を聞いてみた。

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12月アップデートでは、いよいよイースゆかりの要素が?

 巨大モンスターとの戦いといえば、それ自体イース譲りの要素といえなくもないわけだが、前述のとおり「イースオンライン」の戦闘に「イース」のようなパズルじみたアクション性はない。その意味で「守護バトル」システムの全体は、どちらかというとMMORPGの文脈から帰結したものといえる。

CJインターネットジャパン マーケティング部 部長 高橋一徳氏
CJインターネットジャパン ゲーム事業1部 秋山隆利氏

 では、βテスト開始段階から伝えられてきた“イースにまつわる要素”の追加に関して、最新の予定ではどうなっているのだろうか? 守護バトル先行体験会の合間に、CJインターネットジャパン マーケティング部 部長 高橋一徳氏に聞いたところでは、「今年12月に予定されている大型アップデートから、本格的な導入が始まる」とのことだ。高橋氏によればこの7月の段階で、イースオンラインの開発主導権が韓国CJ InternetからCJインターネットジャパン側に移り、主要開発スタッフも韓国から日本へ勤務地を替えて開発に当たるのだとか。その背景には、日本における「イースインライン」の課金収入が事前の予測よりもかなり良好であったという実績があるようだ。

 また、同じくCJインターネットジャパン ゲーム事業1部所属の秋山隆利氏によれば、12月アップデートの直前を期して、クライアントパッケージの発売も検討されているそうだ。アイテムチケットばかりでなく、オリジナルアイテムの同梱も含めていろいろ考えているそうなので、実に楽しみな話題だ。

 プレイ要素の充実と併行して、いよいよイースらしさの追求に向けて動き出したイースオンラインに、この夏挑戦してみるのもよいだろう。

聖地やそのほかの場所に配置された建物は、現状でもどことなくイースっぽいデザイン。今後はこうしたさりげない要素だけでなく、明確にイース由来の事物や人物が追加されていくことだろう

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体験会機材協力:Dospara(ドスパラ)


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