ドリキャスはまだまだ終わらない! またもや「最後のドリームキャスト用ソフト」が登場:日々是遊戯(1/2 ページ)
間もなく発売から丸11年を迎える、セガの据え置き型ハード・ドリームキャスト。今回はそんなドリームキャストで発売された、歴代「最後のソフト」を振り返ってみます。
いまだに新作がリリースされていることに驚き
今度こそ本当に「最後のソフト」となるのでしょうか……。
海外のインディーズ系ディベロッパー・TDGModsは11月6日、レトロテイストのホラーFPS「HYPERTENSION」を発表しました。ゲーム内容自体はよくあるFPSといった感じでそれほど珍しいものではないのですが、対応ハードの欄にはなんと「SEGA Dreamcast」の文字が! なぜ今ごろドリームキャストで……といった疑問はさておき、実際に発売されれば、これが事実上「ドリームキャスト最後のソフト」ということになります。
とは言えこのニュースを見て、「またか!!」と思った人もけっこう多いのではないでしょうか。日本では、2007年3月に発売された「カラス」が事実上の「ドリームキャスト最後のソフト」と言われていますが、海外ではその後も年に何本かの新作がしぶとく発売され続けており、そのたびに「今度こそ最後!」と壮絶なチキンレースを繰り広げているからです。
果たして「HYPERTENSION」は今度こそ「最後のドリームキャスト用ソフト」の座を射止めることができるのか!? 今回はそんな「HYPERTENSION」も含め、歴代「ドリームキャスト最後のソフト」を振り返ってみます。
「Last Hope」(2007年)
- メーカー:Redspotgames
- ジャンル:シューティング
- 内容:後に「カラス」に更新されたものの、当初「ドリームキャスト最後のソフト」という触れ込みで発売された「R-TYPE」風横スクロールシューティングゲーム。本作を発売したRedspotgamesは、この後もいくつかのドリームキャスト用ソフトを発売。
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「Wind and Water: Puzzle Battles/時空五行風水大戦」(2008年)
- メーカー:Redspotgames
- ジャンル:アクションパズル
- 内容:画面いっぱいに敷き詰められたパネルを回転させ、ひし型に4つ並べて消していくアクションパズルゲーム。もともとは韓国の携帯ゲーム「GP2X」向けに発売されていたものを、ドリームキャストへと移植。
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