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Keikoが考える、メンバーに似合うハロウィンの衣装とは? Kalafinaライブ「fairytale」

アニメ「空の境界」の主題歌をきっかけに結成され、様々な領域へと活動の幅を広げているKalafinaが、10月15日に開催されたライブイベント「fairytale」に出演した。

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 劇場用アニメ「空の境界」の主題歌をきっかけに結成され、様々な領域へと活動の幅を広げているKalafina。そのKalafinaが、10月15日にmorph-tokyoで開催されたライブイベント「fairytale」に出演した。9月15日に同じ会場で開催された前回のライブからちょうど1カ月、新曲「progressive」のリリースを迎え、さらに飛躍しようとするKalafinaのライブをリポートする。

「うつくしさ」を初披露

 お馴染みとなった「Overture」が響く中、スポットライトに照らされたKalafinaの3人が登場する。ライブの序盤では「Lacrimosa」と「Gloria」に続けて、progressiveのc/w曲、「うつくしさ」が初めて披露された。


左からHikaru、Keiko、Wakana

 この曲についてWakanaは「歌詞に綺麗な言葉がたくさん入っていて、人間は美しさを求めるものなんだな、とこの曲を聴いて改めて思いました。ただ、ちょっと暗い曲なので、うつくしさを聴いた後はもう一度、前向きなprogressiveを聴いてくださいね(笑)」と語る。自身の価値観とも合致し、深い思い入れがあるようだ。

Keikoがハロウィンに着せたい衣装は?

 また、10月といえば、ハロウィンという一大イベントがある。KeikoはKalafinaメンバーに衣装を着せるなら何がいいかを妄想してきたそうだが、「Hikaruにはナースがいい!」と、のっけからハロウィンらしくない衣装を提案する。そのまま「笑った時に見える八重歯が似合うと思った」と続けると、観客の多くも同意してしまうから不思議だ。しかし、Hikaru本人は「ハロウィンらしく、魔女がいい」と、いたって落ち着いて述べていた。


 次はWakanaの番だ。「Wakanaにはカボチャの被り物が似合いそう」(Keiko)という、Hikaruに対してのものとはだいぶ差のある意見について、Wakanaはこれをやんわり否定。そして、何が着たいか考え始めたWakanaに客席から「サメ!」とひと言飛んでくる。少し前にファンの方からサメの被り物をプレゼントされたそうで、Wakanaは「記号で表すなら“サメ>カボチャ”だよ!」とサメを肯定。これには観客も爆笑してしまう。以前、実際にそれを被った時には、似合いすぎて周りが少し引いてしまったそうだ。

 肝心のKeikoについては、Wakanaが「猫が似合いそう」と述べるも本人が猫嫌いのため叶わず。結局、一昨年にも着たというカボチャのコスチュームを着込むことに決定した。このやり取りの結果は、Kalafina公式ブログの10月31日のエントリに写真付きでアップされているので、ぜひ確認していただきたい。

 すっかり盛り上がったハロウィンの空気を、「storia」、「sprinter」、「明日の景色」で、一気にkalafinaの空気へと切り替える。MC中の親しみやすさと、歌っている時の神秘性や圧倒的な存在感とのギャップもKalafinaの魅力の1つだ。アンコールで「最後はみんなと熱くなって、後ろも前も真ん中も、全員盛り上がって終わりたいと思います!」(Keiko)と高らかに宣言しての「音楽」までほぼノンストップで駆け抜け、観客に熱い思い出を刻んでライブは終了した。




Kalafina「fairytale」セットリスト
1Lacrimosa
2Gloria
3うつくしさ
4また風が強くなった
5fairytale
6ARIA
7storia
8sprinter
9明日の景色
10progressive
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