Gamez Weekly Access Top10
2010年02月01日〜2010年02月07日
- すぐにけせ すぐにけせ すぐにけせ……「真・女神転生」の怖すぎるウワサは本当だった?
- 恒例のマジコン対策、「ドラゴンクエストVI」にもやっぱり搭載されていました
- 絶対に遊んではいけない「手紙」というゲームを知ってますか?
- ついにベールを脱いだ、セガの新ハード「SEGA Zone」って何だ!?
- 有川知里さんがエクストリーム・ラブプラス中、銃乱射事件に巻き込まれる!?
- 私の落札価格は53万です……劇場版「なのは」生フィルムがとんでもない値段に
- あのエキサイトバイクが昔の雰囲気を残したままかっこよくなって帰ってきた――「エキサイトバイク ワールドレース」
- 彼女に大切なゲーム機をぶっ壊される前に、ぜひ見て欲しい動画
- PSPもおしゃれがしたい――「JILLSTUART」とコラボした限定PSP「Sweet Limited Package」
- ゲームデザイナー・桝田省治氏がTwitterで「俺屍2」の構想をつぶやき中
2月入っての最初のWeekly Access Top10です。もっとも注目を集めたのが、「真・女神転生」の初期ロットにのみ仕込まれていた都市伝説について。ある日、ゲームをしようと電源を入れると、「すぐにけせ」の赤い文字が羅列する……。確かに、何も知らずにこれを見たら、すぐに消してしまいたくなるほど怖いです。これは開発者のいたずら心で、65536分の1の確率で出現する隠し要素だったのですが、初期ロットにのみ仕込まれていたため、長らくウワサの域を出なかった裏ワザでした。
昔のゲームには、こうした“余地”がまだあって、開発者の仕込みから偶然の産物まで、さまざまな“裏ワザ”と呼ばれることになる隠し要素やゲームバランスを壊す現象が、ざっくざくと発見されたものです。文字の間違いといった細かいものから、ゲームバランスを壊す無限増殖やいきなりクリアなど、裏ワザがどこかしらで発見されるたびに、それを検証しようと胸を高鳴らせていたものです。中にはガセネタまであって、無駄に時間を費やしたプレイヤーも多かったはずです。某ゲーム雑誌の某コーナーには踊らされたなぁーと、ふと思い出した次第です。
元々、開発元が仕込んでいたものは、いずれゲーム雑誌などで公開されたものですが、バグを含めた開発者の意図しないものに関しては、途中から闇に葬られるものもありました(今回のように行き過ぎなので初期ロットのみで修正したものも含め)。こうして「そういえばあったあった」みたいな裏ワザが動画共有サイトなので散見できるようになりました。そういう検証動画などを見るにつけて、けっこうゲームソフトってもの持ちいい人がいるんだなーと変なところで感心してしまいます。
皆さんがお手元に残しているレトロゲームにも、こうした裏ワザが隠されているのではありませんか?
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- Weekly Access Top10:ほとんどスクエニ関連
DS「ドラクエVI」の発売や、それに関連してオープンしたリアル「ルイーダの酒場」の内覧会など、スクウェア・エニックス関連ニュースが多めです。