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クラスが違えば戦略も変わる――「ファイナルファンタジーXIV」(2/4 ページ)
βテスターサイトがオープンし、いよいよ動き出したスクウェア・エニックスがサービス予定の「FFXIV」のクラス詳細が公開された。
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無手のパニッシャー「格闘士」(Pugilist)
伝統的な護身術を修得したファイター。鍛え抜かれた拳はすでに武器を帯びているに等しいが、手の延長上にある武器「闘器」を装着することによって、その破壊力はさらに倍加される。得意のクローズファイトに持ち込むためには、いかにして敵の懐に潜り込めるかが肝要で、相手の注意を逸らす目的で投輪チャクラムを携帯する者もいる。
パーティでの役割は、「オフェンス」と「ディフェンス」という2つのスタンスを使い分け、パーティ構成や戦況に応じて臨機応変に戦法を変えられる。リーチが短く、防御力も低いが、代わりに機動性を生かしたトリッキーな技で敵を翻弄できる。
アビリティ
- 「口笛」:口笛を吹き、敵の注意を引きつける(敵の注目を集める)
- 「ブラインドサイド」:敵の背後をとる(背後から攻撃に成功した際、大ダメージを与える)
- 「チャクラ」:丹田に力を入れる(TPを削り、自分のHPを回復する)
- 「盗む」所持品を掠める(敵の所持品を掠めとる)
- 「フェザーステップ」:ゆらりとした歩法に変える(一回だけ、回避力を飛躍的に向上させる)
ウェポンスキル
- 「ジャーリングストライク」:敵の攻撃に合わせ、関節を痛打する(攻撃を回避した直後に放つと、打撃を加えて敵の動きを封じ、怒らせる)
- 「貫手」:弱点を突く(敵に刺突を加える。また連続して放てば、攻撃がクリティカルになり易くなる)
- 「ヘイメーカー」:攻撃をかわしつつ、拳を叩き込む(攻撃を回避した直後に放つと、敵に強力な打撃を加える)
- 「タックル」:タックルする(敵に高速接近し、打撃を加える)
- 「地烈斬」:地表を伝う衝撃波を走らせる(遠距離に届く土撃を加える。ただし、空中の敵には無効)
戦慄のデストロイヤー「斧術士」(Marauder)
海賊が敵船破壊や強襲上陸で用いる「大斧」を主武器とするファイター。伝統的な海賊武器という印象が強いが、都市間の戦争や強大な魔物の討伐戦で大暴れし、英雄として武名を残した斧術士も少なくない。防御に構わず巨大な斧頭を叩き込み、敵の盾を破壊したり、衝撃で昏倒させたりする力攻めを得意とするが、敵船に接舷するまでは投斧フランキスカもまた重要な武器となる。
力をためることで、戦況を一発で逆転するような強力な技を繰り出すことができる「斧術士」は、パーティでは渾身の一撃をより有効に生かすため、いかにしてベストなタイミングと間合い、戦況を作り出すかがカギとなる。
アビリティ
- 「ブラッドバス」:返り血で戦意を高める(次の攻撃で敵に与えたダメージを自分のHPに加える)
- 「力攻め」:斧重量を乗せて、振り下ろす(クリティカルの確率を高める)
- 「ディフェンダー」:斧での防御に努める(攻撃を捨て、物理防御を高める)
- 「ディスオリエント」:斧で砂を巻き上げる(敵の回避力を下げる)
- 「不屈の行軍」:地面を踏みしめながら行進する(拘束魔法を受けても、ゆっくりとだが動くことができる)
ウェポンスキル
- 「スカルサンダー」:斧で頭部を強打し、中枢を振動させる(敵に斬撃を加え、かつ後に遺るダメージを残す。また力をためると、範囲が拡大する)
- 「丸太割り」:大木をも両断する、斬撃を放つ(敵に斬撃を加える。特に植物系の敵に有効)
- 「フラクチャー」:敵の攻撃を捕殺し、大振りな攻撃を封じる(攻撃を受け流した直後に放つと、敵に打撃を加え、かつウェポンスキルを封じる)
- 「ブランディッシュ」:周囲を斧で一閃する(周囲にいる敵に斬撃を加える)
- 「アイアンテンペスト」:旋風のように斧を唸らせる(自身を中心にドーナツ状の範囲にいる敵に、風撃を加える)
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