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2HEARTS、約1年ぶりの新曲は大人の色香満載の仕上がり――立木文彦&森川智之インタビュー

立木文彦さんと森川智之さんの2人から成る人気ユニット2HEARTS。前作「BLUE STEEL KNIGHT」から早1年半、遂に待望のミニアルバムがリリースされることになった。レコーディング直後のお二人をインタビューした。

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 立木文彦さん森川智之さんのユニット、2HEARTSが2010年2月10日にミニアルバム「MICHAEL」をリリースした。前作「BLUE STEEL KNIGHT」から1年以上が経過しているだけに、待ち遠しかったファンも多いはず。早速、お二人にお話をうかがった。

立木さん(左)と森川さん

―― 収録を終えてのご感想をお聞かせください。

立木さん 前回のシングルは色をコンセプトにしていたんですが、今回はそこからまた一歩踏み込んで、聞いている人に何かを想像させるような……。かっちりしたものではないけど、でも2HEARTSらしさも入っていて、またさらに新しい2HEARTSに入り込んだなって印象ですね。

森川さん BLUE STEEL KNIGHTから早1年、新生2HEARTSとして今回新しい曲を作る中でそれを踏襲しつつ、もっと攻め込んだ形の曲ができないかということでできた曲です。2HEARTSの攻めの部分と温かく包み込む部分の両方がうまく表現できている曲だと思います。

花をモチーフにしたジャケット撮影

―― ジャケット撮影に関してのご感想をお願いします。

立木さん 2HEARTSを去年から再開して、ちょっと空いた時間をお互いがとても有意義に過ごしてきました。とてもいい再会と新曲を引っ提げてのジャケット写真ということで、大人の路線がいい感じに熟してきていまして、香りが出てきているような感じですね。本当に、無駄なことが一切無く進んでいる感じです。コンセプトとしては、今回は花をメインにして僕ら2人が交わっていく、今までにまったくない、全然違うものです。いつものスタッフさんも気心知れたメンバーで、いい感じでやらせてもらってます。

森川さん 前回は朝一に長野まで行って、夜中に帰ってくるというハードスケジュールだったんですけど、今回は反省を踏まえて都内で撮っております(笑)。関わっているすべてのみなさんが、ずっと2HEARTSに携わってくださっているみなさんでして、衣装さん・メイクさん・デザイナーさんからカメラマンさんまで勝手知ったる感じで、滞りなく撮影が進んでいます。今回は今までと違った感じでジャケットを作ってみようということで、花をモチーフに撮影しているんですけれども、どうせなら僕らも花と同化してしまおうという、今までとまた違ったアーティスティックな作りになっていて、非常に楽しく撮影が進んでいます。

立木さん 今までとまったく別物っていうか、踏襲してる部分も攻めの姿勢もあるんだけど、自然と色気も出ているような感じだよね。

GRANRODEOの飯塚昌明さんが作曲を担当

―― 楽曲について具体的に教えてください。

立木さん 今回の2曲はそれぞれ作詞を違う方にやってもらってるんですが、どちらも歌詞を見た時に、何も言えなくなるくらい、2HEARTSを完全に理解してもらっているような印象を持ちましたね。飯塚昌明さんのメロディーにぴったりはまって、僕らが感じているテンションにぴったりの言葉と言葉遣いもあり、とても疾走感のある曲なんです。ファンの人は、こういう方向も歌えるのかと感じてくれると思います。

 「Speciality」の方は、男としての自分たちの等身大に近い感じですね。僕らも歌っていてぐっとくる、女性のことを歌ってるラブソングです。これも作詞の中でいろんなワードが出てくるんですけど、「静寂の3フィートがゼロになる刹那」っていうのが僕の中でものすごくお気に入りのワードです。不思議なことに、2HEARTSってずっとやってきてますけど、同じ曲がまず無い。これって本当に不思議だなって、つくづく思いますね。

―― 曲調について教えてください。

森川さん MICHAELはイケイケで、SPECIALITYはめちゃバラード。みんなが期待している方向の、さらに先へ行っちゃってる感じですね。僕らが歌っているので、大人の色香みたいなものはたっぷりと入ってます。2HEARTSは結構バラードを歌ってますけど、1つとして同じバラードが無い。今回のSPECIALITYも、とっても聴かせてくれるバラードになってます。

立木さん 今回は2曲とも作詞が違う方で、僕らも歌ってて新鮮でした。飯塚さんのメロディーが、新しいうねりを生み出してる感じがしますね。

CDの特典は、ライブ映像を収録したDVD!

―― 特典DVDに収録されるライブ映像の見どころを教えてください。

森川さん 意外なことに2HEARTSはあまり動画が無いので、そういう意味では今まで応援してくれているみなさんの期待に応えられるライブ映像を収録していると思います。決して、リハ風景じゃないです(笑)

立木さん ライブの最高のエッセンスを凝縮したものになってます。お弁当食べてるシーンでもありません(笑)。ボルテージ・マックスの時の曲が入ると思うので、楽しみにしてください。

―― 今度のROCKET PUNCH!で歌いたい曲はありますか?

立木さん 歌いたい曲はいっぱいあるんですが、まずは今回の新曲をメインにいきたいです。後は、“これぞ2HEARTS!”という選曲をみなさまにお見せします。2人とも忙しくてスケジュールがなかなか合わないのですが、2人で会える時は「こうしよう、この曲やろうね」といったすごくいいディスカッションができるんです。

森川さん いっぱいあり過ぎるので、投票で決めます(笑)。嘘です。それも面白いんですけど、今回新曲をリリースしますので、みなさんにぜひ生で聴いていただきたいなっていうのがあります。他のアーティストさんもいらっしゃるため、何番目なのか分からないんですけど、お祭りですから楽しんでいただけるような感じにしたいと思います。実は、今も2人で話し合ってます。

―― 最後に、ファンへのメッセージをお願いします。

立木さん 2HEARTSの久々の新曲は、僕らが2HEARTSやソロ活動も含めて、いつもベストなタイミングでやれていて、今回も最高に誇れるものになってますので、このCDを引っさげてまずはROCKET PUNCH!を、そこからまたみんなの元に、いろんな形で届けたいと思います。楽しみにしていてください。

森川さん 僕らはみんなが作ってくれたユニットで、そして、育ててくれた部分もある。2HEARTSっていうのはみんなに元気になってもらうためのユニットですから、ぜひ新しくできたこの曲をみなさんに聴いていただき、元気になっていただいてROCKET PUNCH!でお会いましょう!

―― ありがとうございました。


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