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人は体力を回復せずにどこまで戦えるのか!?――「英雄島」メディア向けオープンβテストプレイリポート前編(2/3 ページ)

いよいよオープンβテストがスタートするMMORPG「英雄島」。通常のオープンβテストに先駆けてメディア向けオープンβテストをプレイした。ただプレイするだけじゃあ芸がないってことで、リポート前編である今回は、己に過酷な条件を課してみた。サバイバルモード全開で序盤の敵を倒し続けます!

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ドロンと共存するブルタマ。青くてもじゃもじゃした生き物だ

 お次に現れたのはレベル5のブルタマだ。クローズドβテストの序盤でガイドをしてくれたブルースにそっくりで名前がブルタマなので、きっと同じ種族なのだろう。ブルースは親切にガイドしてくれたが、敵とあらば倒さねばなるまい。レベル26のキャラからすればレベル5のブルタマも余裕の楽勝だった。何体襲ってきても負ける気がしない。

 その次に出会ったのがレベル5のカエロ。見た目はまんまカエルである。カエロだってブルタマ同様にあっさり討伐。若いもんにはまだまだ負けんわい、なのである。ちなみにこのあとレベル8のカエロにも遭遇したので、敵キャラごとにレベルが固定されているわけではないようだ。レベル50のドロンにあっさりやられるなんてこともあるかも? 今後は注意が必要だ。

 次にレベル7の偵察孔雀。鳥型のモンスターだ。こちらもあっさりと倒し、次の獲物を探す。偵察孔雀の生息地と少し混ざるような感じでレベル10のミンジョというモンスターを発見。背中にパチンコ(?)を背負ったピンク色の謎の生物だ。ミンジョもしっかり倒してさらに奥へと移動していく。

カエル的モンスター、カエロ!
孔雀という割には色が地味な偵察孔雀。何を偵察しているのだろうか
謎多きピンク色のモンスター、ミンジョ。穂麦平原では強い部類のモンスターだ

どんぐりっぽい(?)タイムは木々の生い茂る森の中にいた

 奥の森にはタイムというかわいいモンスターがいた。黄色い外殻に包まれた黒いボディ。どんぐりのような風貌をしている。こちらはレベル6ということで、今まで順調に敵のレベルが上がってきたのだが、初めて遭遇モンスターのレベルが下がった。遠くに行けば行くほど敵のレベルが上がるというわけでもなさそうだ。もちろんレベル10のミンジョを倒した筆者にはレベル6のタイムが強敵なわけがない。さくっと倒してさらに散策を続けた。

 穂麦平原をぐるっと回ると、今度は偵察ネズミに遭遇。レベル9の偵察ネズミは、今まで出会ったモンスターよりも見た目が大きくて人間っぽいので何だか強そうではある。しかし所詮はレベル9。あっさりと倒されてくれたのだった。


何やら作業をしているようにも見える偵察ネズミ。ふてぶてしいビジュアルだ

 この偵察ネズミを倒した時点で、穂麦平原の敵はあらかた倒したようだった。この時HPは3621。元々3797だったので、本当に大したダメージは受けてないことになる。「まあこんなもんだよね。へっへっへ。この調子でどんどん強い敵に挑戦していっちゃうよ〜俺〜」と余裕をぶっこく筆者が次に向かったのは、サンゴ島というフィールド。いったいどんな敵が待ち構えているのか……。「オラ、ワクワクしてきたぞ!」とサイヤ人の面持ちでサンゴ島へと乗り込むのだった。

こ、これからが本当の地獄だ…… 〜サンゴ島には危険がいっぱい

ちっちゃい悪魔。だからミニデビ。シンプルイズベストなネーミングだ

 ステップも勇ましくサンゴ島へと上陸した筆者の前にまず立ちはだかったのが、レベル11のミニデビ。「ちょっとは楽しませてくれるんだろうなぁ。へっへっへ」となぜかちょっと悪者気取りでミニデビと交戦したのだが、何てことなく倒せてしまって何だか肩透かし。「この島にはもっと強いやつはいねえのか〜〜〜!」と完全に暴れん坊キャラのノリで島を練り歩くと、海岸近くにレベル17のクリオを発見した。

 クリオはそのまんまクリオネ的なビジュアルのモンスター。レベル17って、その前のミニデビから一気に6も上がったけど大丈夫なの?と一瞬ビビるも、こちとらレベル26だぜおりゃーと戦いをけしかけてみたところ、今までで最も苦しい戦いを強いられてしまった。HPが一気に2271まで減ったのだ。「や、やるじゃねえか、クリオ……」という感じだったが、それでもまだ2271もある。あと何体倒せるか分からないが、とにかく行けるところまで行くしかない。

強敵クリオ登場! ここからどんどんHPが削られていくのだった

 次に出会ったのがレベル14の孔雀偵察長(!)。そう。穂麦平原で出会った孔雀偵察と同じ鳥型モンスターである。レベルが倍になって“長”がついたっていうことは、けっこう手強いんじゃねえの、とかまえてみたが、実際はクリオほどは苦戦しなかった。まあ確実にHPは減ってきているのだけども。それはもうしょうがない。次へ進むのみだ。


孔雀偵察よりも色が派手な孔雀偵察長。“長”は伊達じゃない

 その次に遭遇したのがレベル15の盗賊銃兵。なんと人型モンスター? というよりも人間の敵ということだろうか。銃を持った野郎たちがウロウロしている。剣と銃じゃあ分が悪いが、幸いこちらからふっかけなければ攻撃してこないので、接近戦に持ち込める。うわりゃーと斬りかかり、いざ交戦。盗賊銃兵との戦いはかなり消耗が激しく、何とか倒したもののHPは958まで減った。

 げ! やば!

 このペースでもっとレベル高い敵と戦ったら次あたり死ぬんじゃないのか……。そんな不安が頭をよぎる。さっきまで余裕だったのに、何だこの急激な追い込まれようは……。死期を悟った小動物のようにすっかり死ぬ覚悟ができちゃってきているが、それでも戦わなくてはならない! というわけで次の敵を探すのだった。

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