今度はドラマCDで彼女に会える――!! 「ラブプラス Sound Portrait」皆口裕子、丹下桜、早見沙織インタビュー(1/2 ページ)
人気ゲーム「ラブプラス」のドラマCD、「ラブプラス Sound Portrait」が6月23日から順次リリースされる。そこで、高嶺愛花役の早見沙織さん、小早川凛子役の丹下桜さん、姉ヶ崎寧々役の皆口裕子さんにお話をうかがった。
2009年9月の発売以来、熱狂的な人気を誇る「ラブプラス」。続編のリリースも発表され、ますます勢いに乗る本作だが、今度はドラマCDの発売が決定した。しかも、3人のヒロインそれぞれにスポットを当てて、1人1枚(高嶺愛花編が6月23日、小早川凛子編が7月21日、姉ヶ崎寧々編が8月18日の発売予定。いずれも税込2800円)というボリュームで制作される。
(6月23日発売)
収録内容
第1話「あの頃キミは(愛花編)」
第2話「あなた色に染めて… 愛花」
第3話「愛花、アルバイトをする」
第4話「名探偵、マナカ登場」
第5話「連続ドラマ第1回・はじまりは、カツサンド」
第6話「二匹のうさぎ」
(7月21日発売)
収録内容
第1話「あの頃キミは(凛子編)」
第2話「開運少女 はぴかむりんこ」
第3話「あなた色に染めて… 凛子」
第4話「ネコの御恩返しだにゃー」
第5話「超戦闘兵士ヴォルヴァヴィン 第22話」
第6話「連続ドラマ第2回・カツサンド争奪戦」
第7話「凛子、テニス部に入る」
(8月18日発売)
収録内容
第1話「あの頃キミは(寧々編)」
第2話「スーパー教師NENE」
第3話「あなた色に染めて… 寧々」
第4話「とわの狸合戦ポンポコ」
第5話「連続ドラマ第3回・恋の絆はカツサンド」
第7話「寧々、図書委員になる」
そこで、愛花役の早見沙織さん、凛子役の丹下桜さん、寧々役の皆口裕子さんにお話をうかがった。なお、インタビュー時点では愛花編は録り終えており、凛子編と寧々編は制作中の段階だ。
収録にはダミーヘッド付きのマイクを使用
―― まずは収録の感想をお聞かせください。
早見さん ゲーム中の愛花よりコメディ寄りで、愛花が一所懸命頑張って空回ったりゲームとは違った内容になっているので、演じていてとても楽しかったです。(作品へ)一緒に入り込んでクスっと笑えました。丹下さんと皆口さんのドラマがどうなるか分からない状態なので、これから期待して待ちたいと思っています。
丹下さん 今日は凛子編の収録で、先ほどモノローグを録っていたんですけど、収録に変わったマイクを使っています。ダミーヘッドというマイクで、ドイツ製なのにフランス人風のジョルジュという名前が付いていまして、ジョルジュの耳元に囁いてきました(笑)。演技では監督さんから「中間の凛子ではなくて、ツンかデレかどっちかでがっつり行ってください」と言われたので、がっつり行きました。凛子は清楚なお嬢様の愛花ちゃんや素敵なお姉さんの寧々さんではいじることのできない部分のしわ寄せが全部来て、いい感じで遊ばれてますので、楽しいドラマになると思います。
皆口さん 前回収録した愛花編では、愛花ちゃんが寧々さんのバイトしているファミレスへアルバイトに来たんです。それが面白かったので、私も出来上がりを楽しみにしています。それから、3人分のCDに入っているドラマをすべて聴くと完結する連続したお話もありますので、全部聴いてくださいね(笑)。
3人が仲良くなったところでドラマは終わる
―― ドラマCDでゲームの設定がさらに広がりましたが、今後演じてみたいお話などはありますか?
早見さん やりたいことはほとんどやらせていただいている感じで、今回のドラマCDではゲームには無かったギャグっぽいこともやれました。ドラマの中ではキャラクターとキャラクターっていう1対1での掛け合いが多いので、3人で会話をして盛り上がるようなドラマがあったら面白いかなと思います。
丹下さん ありとあらゆるシチュエーションを体験させていただいたので、逆に何だろうと思っちゃいますね(笑)。ごく普通に学園生活で会話してみたい気はします。
皆口さん 寧々編は最後に収録する予定ですが、台本をちらっと見たところ3人が仲良くなって終わるみたいなので、今後は仲良くなった3人がどうなるかというところが広がっていけばいいなと思います。
―― 大人気の本シリーズですが、改めてドラマCD化された感想はいかがですか?
早見さん ゲームだけでもすごい盛り上がりを感じていましたが、ドラマCDになってジョルジュに向かって話しかけたり、リレー形式でお話が進んだり、ゲームではできなかったことが表現されて、ひと味違う楽しみを満喫できるのではないかと思います。
丹下さん ゲームの時は性格が3パターンあって、各シーン3パターン録っていたので本当に膨大な量でした。ドラマCDでは1つの性格を演じることができて、ゲームの時に1つのパターンで凛子を演じたいと思っていたので嬉しかったです。
皆口さん ドラマCDにも「彼」という存在が出てくるのですが、誰かが声を当てているわけではなく、聴いている人が『彼』で居られるように作られているので、ゲームと変わらず「俺が彼氏だ!」って思いながら聴いてもらえればと思います(笑)。
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