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Lia、Rita、鈴田美夜子、民安ともえ、eufonius、茶太、LiSA、marina、多田葵、すずきけいこ、麻枝准! 一夜限りの豪華お祭りライブ「KSL Live World 2010 - way to the Kud-Wafter -」千秋楽(2/4 ページ)

Keyのサウンドの粋を集めたライブイベント、「KSL Live World」が今年も開催され、Lia、Rita、鈴田美夜子、民安ともえ、eufonius、茶太、LiSA、marina、多田葵、すずきけいこ、麻枝准ら、多くのアーティストが駆けつけた。

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22日の公演ではeufoniusの2人も駆けつけた

 既に観客は汗だくだが、ライブはまだまだ序盤。リトバスパートに続くのは、当日会場に駆け付けたファンのほぼ100%が涙したであろう「CLANNAD」パート。残念ながら21日のライブには参加することのできなかったeufoniusの名前がモニターに登場するやいなや、力強い大歓声が会場に木霊する。

eufoniusの菊地さん(左)とriyaさん

 eufoniusがメジャーへの階段を一気に駆け上るきっかけになったと言っても過言ではない「メグメル」を歌いきると、ファンだけではなくeufoniusのriyaさんと菊地創さんも、ようやく鍵っ子に届けられて感慨もひとしおといった喜びの表情を浮かべる。その喜びを力に変えて熱唱した「オーバー」の後は、茶太さんが「影二つ」を持ち前の優しい歌声で繊細に歌ってくれた。


茶太さん

 MC役のRitaさんと折戸さんを迎えてのトークでは、茶太さんが特に好きなKeyの楽曲に関する話題へ。茶太さんは「鳥の詩」などをカラオケで歌うそうで、当日披露されたalicemagicに至っては「舞台袖で聴いているだけで元気をもらえるので大好きなんです。サビで本当に泣きたくなるんですよ! いつか歌えたら……」と、身振り手振りを交えて熱弁。当然のように観客たちが「歌ってー!」とリクエストするが、それはまたの機会へ持ち越しとなった。……こうやって書いておけば、きっとその時が来ます。

 胸に染み入る癒しソング3連発の後は、Keyサウンドの立役者の1人ともいえる、Liaさんの出番だ。客席からは「待ってました!」なんて声が続々と挙がり、純白の清廉なドレスに身を包んだLiaさんはそれに応えるかのように美しいソプラノを響かせ、確かな存在感を感じさせてくれる。


Liaさん

Liaさんからのメッセージ

 22日の夜の部では「Light colors」に続いて「AIR」のEDテーマ「Farewell Song」も披露され、胸にこみ上げるものを必死で抑えながらLiaさんを見つめる観客の姿が多数見受けられた。無事に出産を終え、鍵っ子との再会を果たしてくれたLiaさんがファンからの「おかえりなさい!」という声援を受けて語る。

「無事に出産を終えて、こうして戻ってくることができました! みんな、待っててくれてありがとうございます。みなさんになかなか会えなくてさみしかったです。子どもが生まれてから舞台に立つのは今回のライブが初めてなんです。やっぱりKeyさんの舞台でみんなと再会したいという思いがあったので、今回参加させていただいております」(Liaさん)

 胸を張って真摯な気持ちで感謝を述べたLiaさんに温かい拍手が贈られ、お返しとばかりにLiaさんが「Karma」を熱唱した後は多田葵さんを招き、絶賛放送中のアニメ「Angel Beats!」(以下、AB!)のEDテーマ「Brave Song」の収録秘話が明かされた。

Karmaでは人気イラストレーターのごとPさんとのコラボPVも上映された

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