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3DSより飛び出して見える? iPhoneで3Dゲームが楽しめる「HoloToy」が話題に日々是遊戯

ニンテンドー3DSの発表で、一躍注目を浴びることとなった3Dゲーム。これに先駆けて、iPhone/iPod touchで疑似3Dを楽しめるアプリが話題となっています。

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この立体感は一見の価値あり!

 3Dテレビのように専用のメガネをかける必要もなく、ニンテンドー3DSのように特殊な3D液晶も使用しない。……なのになぜか、普通の映像が3Dに見えてしまう「HoloToy」というアプリが話題となっています。

「HoloToy」は、kode80 LLCが販売するiPhone/iPod touch用アプリ。当然ながらiPhone/iPod touchは3D表示には対応していませんが、それでなぜ3D映像が見られるのか!? 衝撃の映像は以下からどうぞ。

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 どうですか? 確かに立体的に見えますよね。飛び出して見えるというよりは、iPhoneをのぞき窓にして、向こう側に広がる世界をのぞき見ているような感じ。特殊なメガネも液晶も使っていないのに、一体どういうトリックなのでしょうか?

 トリックのタネはiPhone/iPod touchの傾きセンサーにありました。要するに本体の傾きを検知して、映像の方も角度を変えて見せていたため立体的に見えていたというわけ。本体を動かさなければただの2D映像なので完全な3Dというわけではありませんが、それでもこの立体感はお見事と言えます。

 価格は115円で、投影された映像がキレイに見える角度を探す「Projection Puzzle」、水槽の中の熱帯魚を眺めて楽しむ「Fish Tank」など、立体感をいかした12のゲーム・ツールを収録。個々のゲームのデキは正直微妙と言わざるを得ませんが、モニタの中に3Dの空間が広がる感動は一度体験してみる価値アリだと思います。

本体を傾けると、それに合わせて映像の角度もグリグリ変わります

立体感をいかした12種類のゲーム・ツールで楽しむことができます

 また、同じような仕組みを利用したアプリとして、カメラで撮った写真を懐かしの「ホログラム写真」風に加工できる「Holograms」というアプリもあります(230円)。こちらは好きな写真を選んだのち、指でなぞって“飛び出している部分”を指定してあげると、その場で3D写真を作れるというもの。こちらも人に見せるとかなり驚かれますので、面白いモノ好きな方はぜひチェックしてみてください。

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自分で撮った写真をその場で「ホログラム写真」に加工できます

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3D | レタッチ | iPhone | iPod touch | 3D映像 | 日々是遊戯


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