格闘ゲームは新しい“次元(dimensions)”へ――「デッド オア アライブ ディメンションズ」
コーエーテクモゲームスは、E3 2010で発表した「DEAD OR ALIVE 3D(仮)」の正式名称を公開した。
「DEAD OR ALIVE 4」から5年
今年、ロサンゼルスで開催されたE3 2010で発表されたニンテンドー3DS対応ソフト「DEAD OR ALIVE 3D(仮)」の正式名称が決定した。その名も「DEAD OR ALIVE Dimensions(デッド オア アライブ ディメンションズ)」。2005年12月に発売された「DEAD OR ALIVE 4」から約5年。格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE」シリーズの新作が登場する。
「デッド オア アライブ ディメンションズ」はシリーズのゲーム感はそのままに、携帯ゲーム機ならではの手軽さと3D表現による新たな感動を盛り込んだ意欲作。3D格闘ゲームから離れてしまったゲームファンでも遊びやすい「新しい形」へと進化している。
「DEAD OR ALIVE」は、テクモ(現コーエーテクモゲームス)の開発スタジオ「Team NINJA」が手がける対戦格闘ゲーム。1996年11月にアーケードゲームとして登場して以降数々のプラットフォームで展開して人気を博し、シリーズ累計で全世界790万本以上のセールスを記録している。
格闘ゲームの歴史が再び動き出す
格闘大会「DEAD OR ALIVE」――。
古来より幾度となく繰り返されてきた格闘大会。さらなる刺激と興奮を求めそのスタイルは進化を遂げ、やがて新たな異種格闘技大会が生まれた。
大会では刺激的な演出のもと、数々の熾烈な闘いが繰り広げられてきた。
今年もまた闘いが始まろうとしている。
格闘家たちはそれぞれの想いを胸に秘め、過酷な舞台へと上がっていく……。
人々はこの闘いを「デッド・オア・アライブ」と呼んだ――。
本作には、シリーズではおなじみの個性的なキャラクターたちも当然登場する。今回、主人公・かすみをはじめ、「霧幻天神流」忍者一門にまつわる4人のキャラクターを紹介しよう。
運命のくノ一「かすみ(霞)」――「あなたに私は倒せない」(CV:桑島 法子)
●殺意のくノ一「あやね(綾音)」――「霧幻天神流覇神門、それほど甘くないわ」(CV:山崎 和佳奈) |
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天駆ける風の忍「ハヤテ(疾風)」――「我が名は疾風、天翔る風の忍び」(CV:緑川 光)
力に飢えた狂獣「ライドウ(雷道)」――「虫けらが!」(CV:稲田 徹)
バトルステージ
プレイヤーが戦う舞台となるバトルステージは「3D」で表現される。高い崖からの落下や迫り来る暴走車との激突など、美しい背景の中に、多様な“デンジャー”が潜んでいるとのこと。今回は、2つのステージを紹介する。
京都ステージ
深山ステージ
「DEAD OR ALIVE Dimensions」(デッド オア アライブ ディメンションズ) | |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
ジャンル | 対戦格闘 |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |
通信機能 | 未定 |
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