サミーが新作・潜入アクション「SPY　FICTION」を発表！

　まずサミー株式会社　AM営業本部　営業部　部長　渡辺陽一氏が登壇。発表のいきさつを説明。

　本作は2002年に設立されたばかりの大阪の開発会社・株式会社アクセスゲームスによるもので，同社が本作を目にし，そのゲームの質の高さにほれ込み，サミー自らがパブリッシャーを熱烈に希望したことを語った。さらに，アクセスゲームス社とパートナーシップを結び，今後も同社開発のタイトルをリリースしていくことを語っていた。

　次にSammy　Studio's Inc社長・ジョン・ロウ氏が，本作への自信として「現在欧米各国でも人気が高い『スプリンターセル』『ジェームズボンド』のように，本作も必ずや高いセールスを上げるだろう」と自信に溢れたコメントを残した。

　本作についての詳しい説明は，開発を行ったアクセスゲームスのプロデューサー・角和邦昭氏，ディレクター・SWERY氏が語った。

　両氏によれば「スパイになったら，やりたいあらゆるアクションを盛り込んだ」ということで，一例として“ラベリングハーネスをつかって空中をぶらさがり，レーザートラップを回避”“写真を撮った相手に完全に変装”“光学迷彩を使って姿をくらます”などという，まるで映画の一シーンをほうふつするようなシーンが随所に出てくるという。

　さらに本作はストーリー性も重視しており，ストーリーも語られる人間関係の描写も楽しめるという。

　また，開発の苦労話の１つとして，「じつは本作のシナリオは，たくさんあるSPY FICTIONのシナリオの１つ，「エニグマ編」で，これ１つを選ぶのにも苦労したんです」とその物語の壮大さも説明。本作がヒットしたあかつきには，続編がどんどんリリースされるかも！？

　発表会後，ステージ右奥の区画がオープンされ，さっそくプレイすることもできた。どんな内容なのか，キミの目でも確かめてほしいぞ。

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