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メダルオブオナー・ライジングサンであの激戦を体験! |
2003年9月26日
EAのこの冬イチ押しのタイトルが,「メダルオブオナー:ライジングサン」。
アメリカ軍兵士ジョセフ・グリフィンの視点から見た太平洋戦争をFPSというゲームシステムで描く意欲作。
ミリタリーアドバイザーのDale Dye氏が制作に参加,膨大な史実資料をもとに作られた本作は「メダルオブオナー」の名を名乗るにふさわしい作品に仕上がっている。
今回東京ゲームショウでは,オープニングステージの「開戦」を体感できる「パールハーバー体感シアター」と,実際にゲームを体験できる「ガダルカナル上陸作戦体験コーナー」の2つのパートがある。順に説明しよう。
「パールハーバー体感シアター」は同作のE3での展示スペースを東京ゲームショウにほとんどそのまま再現!
200インチモニターに5.1chサラウンド(ドルビープロロジックII)を装備し,ド迫力のビジュアルとサウンドで1941年12月7日(現地時間)の出来事を体感できるのだ。
「ガナルカナル上陸作戦体験コーナー」は激戦地となったガナルカナルを舞台にしたステージがプレイできる。
ドルビーヘッドホンによるサラウンド音響も楽しめるぞ。また,GC/PS2版ともに画面分割対戦のできる試遊台も用意されている。なお,SCEJのオンラインゲームコーナーではオンラインによる対戦プレイも体験できる。
ちなみに本作はネットワークアダプターのみで対戦が可能。課金システムもない。
史実やゲーム内容のこだわりはもちろんだが,本作はAV面にもこだわりを持っている。
先にも書いたが,ドルビープロロジックIIによる5.1chサラウンドをサポートするほか,世界初の「THX Certificated Game」!
ルーカスフィルムが制定した同規格に対応したゲームは他社はもちろん,ルーカスアーツタイトルですらないのだ!
これにより,THX Certificatedのシステムを用いれば製作者の意図した音や映像を忠実に再現することが可能になったのだ。嗚呼ますます家にホームシアターシステムが欲しくなった……。
なお,パールハーバー体感シアター観覧者は記念のTシャツがもらえるぞ。優先入場のできるファストパス(某社のサービスマークなんで訴えられないことを祈ります……(汗))の発券は25日で終了済み。
一般日は沿線のテーマパーク並みの待ち時間になるのは必至なので,早めの入場を!
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