最新映像も! PS2版「デモンベイン」ステージ

　TGS最終日の今日（9月28日），角川書店ブースのステージでは，「機神咆吼 デモンベイン」のプレミアムイベントが開催された。

　最初に元気に登場した，いとうかなこさん（ニトロプラスのタイトルには欠かせない！）が，今回初お披露目のPS2版イメージソングを熱唱。

　そのソウルフルな歌声は集まったファンを魅了していた。この曲は英語バージョンと日本語バージョンがあるそうだが，今回はそのミックスを披露してくれた。やっぱ，かなこさんはいいねっ！

　その後ステージには，大十字九郎役の伊藤健太郎氏と，アル役・神田理江さんが登場！

　出演声優陣によれば，今作は「巨大ロボットと魔法が融合」したタイトルだそうで，貧乏探偵の主人公が，謎の少女アルの導き（？）によって魔道師となり，“デモンベイン”なるロボットに乗って平和を守る……というお話だそうです。

　お二人は開発中の最新画面とともに，キャラクターの紹介などをしてくれた。中にはかなりセクシーなショットも……。

　個性的な美少女たちに加え，男性キャラも多数登場するようだ。「シブいキャラやコミカルなキャラなど，みんな魅力的」と伊藤氏は，キャラクターたちを語る。

　現在，アフレコの真っ最中だそうで，神田さんが「もうすぐ終わる」というのに対し，伊藤さんはまだまだたくさんの収録が残っていたようだ。30センチ以上の厚さの台本だそーで，なかなか大変そう。

　伊藤氏は収録の裏話として，ロボットもののお決まりの必殺技を叫ぶシーンで「“○○ビーム”や“○○パーンチ”という普通の叫びではなく，魔法が絡んでいるという設定上言い難い技を叫ばなければいけない」と笑いをとっていた。

　また普段，アルらと言い合いをして叫んでばかりなので，喉が痛いと話す。

「でも，世界観が作りこまれているので気に入っている作品」と実に楽しそうでした。頑張れ！九郎！

　また神田さんも，ゲームの中でアルのサイズが変化する場面もあり，そのときは声を変えていたことを教えてくれた。作品は「本当に感動するお話」と是非プレイしてほしいと話していたぞ。

　ほかにもこのトークで，PS2版「デモンベイン」の発売が“今冬”であることなどが明らかにされている。

　最後に最新ムービーとともに，いとうかなこさんがED曲を歌ってくれた。

　魂のこもった声というのか，ゲームの壮大な物語を表現したようないい曲です。

　会場には九郎のコスプレをしたファンも駆けつけるなど，大盛況だった。

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