テクモ「DOAX」のムービーにはため息が漏れた!!

　ブースに到着するなり受付のあたりがにわかに賑わっている！　なんですかと思いきや，なんと「DOAX」の舞台ザックアイランドの主，“ザック様”からの贈り物を賜ろうとする来場者の群だったのだ！　そういえば，『ドリマガ』で板垣氏が「ザック様の贈り物があるからブースに取りに来てね」って言っていたよね。

　それで，いったい何がもらえたかというと，なんとこの会場でしか配られない「DOAX」特製プレミアムポスターだった。ここでしかもらえないとあって，何度も列に並ぼうとする来場者もいたようだ。いや，それは私も含めてなんですけどね。

　さてさて肝心の出展作品群は，往年の名作が3Dになって生まれ変わった「アルゴスの戦士」，新たに生産，調教の要素が加わりゲームとしての面白さに磨きがかかった「ギャロップレーサー6」（右写真），発売が間近に控えた「モンスターファームアドバンス2」がプレイアブル出展。また，注目の「DOAX」「NINJA GAIDEN」は最新映像を披露！　そして，本格ネットワークアクション「BREAKER（仮）」を映像にて出展した。そしてなんとTeamNINJA，Xbox第4弾の発表も！

「DOAX」の最新映像は，オープニングやイントロダクションといったムービーシーンにとどまらず，どのようにアイテムを入手し，それがグラビアシステムなどゲーム中にどう表れるのか，肝心のビーチバレーのシーンはどのようなものなのか，といった全体を把握できるような構成になっていた。

　雑誌でも明らかにされたばかりの“ぴょんぴょんゲーム”も動いているもので見られた。途中で左右にフラフラしながら，何とか渡っていく仕草のひとみが色っぽい！

　何といっても違っていたのは声！　各女性キャラに声が入ったムービーが公開された。生命が吹き込まれたとはまさにこれのこと。

「アルゴスの戦士」は，フルオーケストラで演奏されるBGMに乗ったイメージムービーが流され，荘厳かつ古代ロマンあふれる世界観をうかがい知ることができた。また，プレイアブルだった什器では，2種類のショーバージョンが出展されたが，ディスカーマの，斬る，敵をなぐる，ボタンの押し方で違った連続技が繰り出せる，MAP中のトラップを回したり，地形を乗り越えるなど，さまざまなアクションを堪能できた。またショーバージョンのディスカーマには複数種類があって，それによって出せる技も違うことが体験できた。

　明日からの一般入場日では，すっかり恒例となった「モンスター甲子園」が行わ る。21日（土）はPS2版の，22日（日）はGBA版の決勝戦が15時より行われる。大きなお友だち（笑）はもちろん，小さなお友達も賑わうテクモブースだったぞ。

「BREAKER（仮）」は，これまであったMMO型ネットワークゲームにアクション要素を 加えた新ジャンル「ネットワークアクション」を打ち立てたタイトル。最新映像では，さまざまな銃火器を4人ひと組となる仲間を動かしながら敵を振り払うシーン，恐らくキーを握る少女などを見ることができたのだ。