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タイトー新作2本紹介! テニスと謎のアクションSTG
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2002年9月20日
今回のTGS2002において,タイトーブースで初めて公開された「US OPEN 2002 A USTA EVENT」は,たった1台だけプレイアブルだったので,その体験レポートをお送りするぞ。
本作は,US OPENをモチーフにされたテニスゲーム。什器で確認したところでは実写で映し出された10人+αのキャラを選択できた。左のアナログスティックでキャラを操作し,●▼×■の4つでロブやトップスピンなどを打ち分けるのだが,そのキャラの動きが秀逸!
少しボールから離れた地点から,打ち返す操作をしてもその地点からボールに追いつくようなモーションをしながら打ち返すのだ。例えば,かなり離れた地点からは横っ飛びにボールに追いすがって打ち返す,という感じ。当然離れすぎているとミスになるが,それでも,離れたその場で空振りするような,興ざめなアクションではない。
さらに,ボタンを押す直前に打ち返したい方向にアナログスティックを向けると,そのとおりにボールを打ち返すことができた。ベストな地点から打ち返すと,鋭い角度で珠を打ち返すこともできた。これが上手く決まって,相手が手も足も出ない様子を見るとかなりの快感!! 操作が上手い人にも,ちょっと操作が苦手な人でも,十分テニスの雰囲気を楽しめるシステムといえるだろう。
遊べたモードは「アーケード」「エキシビジョン」「チャレンジ」「トレーニング」の4モード。
「チャレンジ」では,さらに「チャンピオンシップ」と「トーナメント」に分かれていて,「チャンピオンシップ」では,ステージをそれぞれ「US OPEN 2002」「フレンチクラッシック」「ブリティッシュクラッシック」の3つの大会を自由に選んでプレイできた。そのほかにブランクの部分があったので,ほかの大会も出現してくるようだ。「アーケード」ではそれらの大会を「US OPEN 2002」からスタートして,各大会を転戦するものだった。
そのほか「キャリア」「クラブハウス」「オプション」という項目があったが,その詳細は不明だ。ただ,メモリーカードからロードしようとする動作があったので,ユーザーがなんらかの形でカスタマイズするような内容と推測できる。ブース正面,入ってすぐ右の什器にあるので,興味がある人はプレイしてみてくれ。
同じくタイトーブースで初めて公開された,NINTENDO GAMECUBE用新タイトル「SPACE RAIDERS(仮)」。
こちらは映像だけの出展だったが,必死になってエイリアンの侵略に抵抗する人類が無残にも襲われていくのが妙にリアルに移って,恐怖を誘った。
詳しいゲーム内容は不明だが,人類を襲うエイリアンを殲滅する,アクションシューティングになるらしい。12月12日発売予定・5,800円(予価)。
(C)TAITO CORP.2002 C WANADOO EDITION / CARAPACE - 2002 (C)TAITO CORP.2002
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