※このページは,ザ・プレVol.297,114ページ「特集ゲーム
なぜゲームはおもしろい?」で紹介されているURLを集めたリンク集です。併せて担当編集者のこぼれ話も掲載しています。ぜひ本誌の特集を読んで,感想を一番下のフォームから送ってください。
■ リンク集(本誌で紹介しているURLに直接ジャンプできます)
■ はじめに
「なぜゲームはおもしろい?」
こんな素朴な質問をぶつけられたら,なんて答えます?
実は担当者である僕も,ゲーム雑誌の仕事に就いてかれこれ6年以上になるのですが,明確に答えることができませんでした。
「はて,なんでおもしろいんだっけ……」
そんなわけで,なんとか答えらしきものを見つけるべく,ちょっとしたゲームの旅に出ることにしました。 旅はまず,人類とゲームが出会った(と思われる)時代にさかのぼり,そこから一気に現在に向かって駆け上がってきます。
ちょっと駆け足ですけど,皆さんも一緒にゲームのおもしろさについて考えてもらえたらうれしいです。
■ こんな特集です
この特集でいう「ゲーム」とは,とりあえずはテレビゲームに限定しません。テレビゲームのおもしろさを知るために,まずはその源流となったゲームの数々について考えをめぐらそうと思ったからです。
そこで碁や将棋,かるたやすごろく,あるいはサッカーまでも含む,広義のゲームを取り上げています。手に入ったものは写真付きで,そうでないものはイラストや文章で解説していますので,ビジュアルも楽しんでください。
また,この特集では,長年「ドラゴンクエスト」の音楽を作曲し続けている「すぎやまこういち」さんに登場していただき,ゲームの持つおもしろさや魅力について,存分に語っていただきました。
今年71歳になるというすぎやまさんのゲーム歴は,なんと66年! PS2にいたる現在も,あらゆるゲームに精通している現役なので,興味深いインタビューになっていると思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
■ こぼれ話
実はこの特集,本当は2月上旬ごろの掲載予定だったのです。ところが,「テーマが大きすぎてまとめきれないなー」なんて思っているうちに,「鬼武者2」や「ゼノサーガ」や「バーチャ4」「鉄拳4」「ギレンの野望」etc.……といったビッグタイトルに押されてうまくページが取れず,気がつけば半年も経っていました(本誌の写真ですぎやまさんの服装が厚着なのは,そんなわけです)。
もっとも怪我の功名というやつで,その間にだいぶ資料もそろって,僕もライター氏もすっかり「ゲーム通」になってしまい,記事もわりときっちりまとめることができたわけですが。
それにしてもゲームを通じて思ったことは,僕らはずいぶん幸せな時代に生きているなということです。サッカーのような原始的なものを楽しんでいる一方で,テレビゲームのような非常に高度な遊びを同時に享受できるわけですから。
今回このようにまとめてみましたが,ゲームは奥が深すぎて(底無し沼状態っす),この記事だけでは当然ですが全貌に迫っているとはとても言えません。たとえばマージャンなど,誌面の都合で泣く泣く切り落とした分野もいっぱいあるのです。ですからまた何かの機会でこういう企画ができたらいいなーと思っています。
(担当・関)
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