ここで両チームを倉庫内に一度集結させた。敵が倉庫での銃撃を聞きつけ,周囲から集まってくる危険があるからだ。
案の定,数名の敵が現れ,こちらを攻撃してくる。こちらは外には出ず,倉庫の窓越しに敵を狙い撃ちし排除した。
この倉庫への突入時にチームに死傷者を出してしまうことが多い。突入は慎重にいくよりも大胆に突っ込んだ方がよい。
そして突入に成功したらすぐに頭を切り換えて周囲の警戒にあたろう。慎重に進む場合と大胆に進む場合のメリハリをつけることが重要だ。
この後は2つ目の荷物の回収に向かうことになるが,ここからは再び慎重に進んでいく。
ここから先はだいぶ開けた地形を進むことになるので,両チームを同時に動かすのではなく,各チームが交互に前進する蛙跳び移動で侵攻することにした。
■開けた場所では慎重に前進する。お互いをカバーしやすい交互前進を行うといいだろう。
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■片方のチームの前進が終わったら,次は残りのチームが前進を行う。これで援護と周囲警戒が同時にできる。
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敵の監視小屋や歩哨などが周囲を警戒しているので,これを確実に無力化していこう。敵は銃声を聞きつけると一斉に攻撃をしかけてくるので,順番に素早く排除するようにしたい。
ここでは開けた地形ということもあり,狙撃手として前進していった。数少ない遮蔽物を利用し,周囲を警戒しながら進めば,特に困難な状況はない。
そして第2の荷物を回収することに成功した。任務終了である。
■最終地点に到達したチームの前に,開けた畑の真ん中におかれた回収目標の物資が見えた。周囲には歩哨や監視小屋があるので,まずはそれらを無力化してからだ。
ミッションを進める上でポイントとなるのは,自分が操作していない方のチームの能力を信じること,そしてそのチームに最適な状況を作ってやることだ。
接近戦に対して狙撃手がいるチームを充てるのは問題があり,偵察にライフルマンを前面に出すのもやはり同様だ。
敵兵の位置はランダムではなく,歩哨や立哨は理にかなった戦略的な位置に配置されている。これは逆に敵の位置はある程度予測できるということでもある。
これから向かう地形が開けていて,その先に敵がいるようであれば,当然狙撃手を先行させるべきであり,入り組んだ地形で出会い頭の戦闘が予想されるならライフルマンや機銃手を先行させるべきだ。
■遮蔽物を利用して身を隠して前方を窺う。敵に先に発見されることだけは何としてでも避けたい。
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■敵の戦力が落ちたと判断できた場合,大胆に突入してしまうのも戦略の1つだ。
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これはGRIT全般に言えることだが,敵は決して理不尽な攻撃をしてくることはない。こちらから敵が見えているということは,敵からもこちらが見えている可能性がある。
また,敵の銃撃がこちらに着弾しているということは,こちらからの銃撃も相手に届くということだ。
以上のようなポイントを踏まえ,任務を遂行する場合は常に敵の動きや思考を読むことが重要なのだ。
まずは時間がかかっても良いから,マップをじっくり検討し,前方の地形を眺め,敵がどうでてくるかを考えよう。
今回は最後に,全8ミッションのうち続く2ミッションの内容を軽く紹介してみたい。 1つひとつのミッションは独立したものではなく,大きな流れの中にあることがおわかりいただけると思う。
ミッション2:天使の怒り
前任務により回収された荷物の中身は大量の武器弾薬だった。これはFDG党という反米反民主主義を掲げる政党に向けたものだった。
FDG党は武力行使は否定しているが,実態はどうやらその逆のようだ。
このミッションではピナル・デル・リオの丘で確認されたFDG党の訓練施設を無力化することである。監視塔を制圧し,訓練キャンプを無力化し掌握するのだ。
もちろん味方に死者を出してはいけない。
ミッション3:豹の迷路
新たなFDG党の訓練施設が発見された。この訓練施設の制圧に海兵隊を乗せた垂直離着陸輸送機MV-22オスプレーが向かったが,対空ミサイルに撃墜されてしまった。
このことからFDG党はキューバ軍の兵器庫を手に入れていると思われる。
今回は脱出用のヘリが向かえるよう,まず対空ミサイルを破壊し,次に生存している海兵隊員を救出。その際,オスプレーから海兵隊の暗号表を回収し,脱出地点へ向かうこと。
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