日常に溶け込む日立マクセルのスマホ対応カナル型ヘッドホン(3/3 ページ)
スマホ対応の4極端子を持つHP-SP03
HP-SP03はまずビジュアルに目が行く。ビビットでありつつ、少し抑えた感が心地いい。カラバリは前述の通り、ブラックーとブルー、マゼンタ、イエロー。マゼンタとイエローはイヤホンで見るとあまり見ないカラー。マゼンタは女性にフィットしやすく、イエローはジェンダーフリー。そんな狙いがあるのだろうか。定番のブラック、ブルーはシックに決めたい人にオススメ、増加するスマホユーザーのニーズに応えてくれるだろう。
音質もいい。純粋にクリア。そんな印象を覚えた。高磁力ネオジムマグネットを採用がその秘密だ。文字ではなく、実際に視聴してほしい。繰り返しになるが、純粋にクリアな音を演出してくれるのだ。また日常的に使う面から見れば、銀イオンを練りこんだ抗菌イヤーピース、長時間でも疲れない楕円形のオーバル型ポートと装着感も実にいい。
スペックとしては、密閉ダイナミック型、インピーダンス16Ω、音圧感度93dB/mW、ケーブル長1.2mY型コードときれいに纏め上げてきたといったところ。
さて、スマホの操作は対応機種がサイト上に掲載されている。ボリューム操作はもちろん、通話ON/OFFの操作もできる。着信応答のみだが、それでも多種多様なAndroid搭載端末では十分すぎる機能といえる。
Appleによく合うHP-IP23
アルミニウムのメタリックなカラー、そしてスタイリッシュな形状にまず目が行くHP-IP23。フレイム、オーシャン、ユニバース、スノーの4色ともに、独自に表情を見せてくれる。またスタイリッシュな形状は、ボディ内の不要共振を抑える効果があり、クリアな音色の一助になっていることも加えておこう。視聴のファーストインプレッションは、繊細の中高音が心地よく、次に低音の豊かさに気がつく。もちろん、不要共振を抑えるボディ形状の恩恵もあるが、高磁力ネオジムマグネットの採用もあるだろう。クリアに響く中高音を堪能してもらいたい。
さて、本記事に登場しているモデルの2人はどのカラーリングが好みだったのだろうか。ともにスマホユーザーということで、HP-SP03をチョイス。スマホで音楽を聴くため、やはりボリューム調整と通話に対応している点が大きいようだ。本を読みながら、家事をしながら話せる点が気に入っているとのこと。自己主張しつつ日常に溶け込むデザインだけでなく、用途面でも外れていない。そんなところが受けていた。
品番 | HP-SP03 |
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タイプ | カナル型 |
型式 | 密閉ダイナミック型 |
使用ユニット | 直径9ミリ |
インピーダンス | 16Ω |
音圧感度 | 93dB/mW |
再生周波数帯域 | 20〜22,000Hz |
最大入力 | 50mW(IEC※) |
コード長 | 1.2メートル(Y型コード) |
プラグ | 直径3.5mmステレオミニプラグ(4極、L型、金メッキ) |
質量 | (リモコン、コード含む)本体約16グラム |
付属品 | 抗菌イヤーピース(SS/S/M/L 各2個)※Mは本体に装着 |
マイク仕様 | |
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形式 | コンデンサー型 |
音圧感度 | -40dB(±3dB) |
指向特性 | 全指向性 |
周波数特性 | 100〜20,000Hz |
品番 | HP-IP23 |
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タイプ | カナル型 |
使用ユニット | 直径9ミリ |
インピーダンス | 16Ω |
音圧感度 | 94dB/mW |
再生周波数帯域 | 20〜2万Hz |
最大入力 | 200mW(IEC) |
コード長 | 1.2メートル |
プラグ | 直径3.5ミリステレオミニプラグ(4極、L型、金メッキ) |
質量 | (リモコン、コード含む)本体約16グラム |
付属品 | 抗菌イヤーピース(SS/S/M/L 各2個)Mは本体に装着 |
マイク仕様 | |
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形式 | 半導体型 |
音圧感度 | -42dB(±3dB) |
指向特性 | 全指向性 |
周波数特性 | 100〜10,000Hz |
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提供:日立マクセル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ガジェット編集部/掲載内容有効期限:2011年10月20日